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2006年11月04日


今年は、あんまり出ないし。。。
どうしようかなぁ~って思っていたChris
でもまぁ、4回生最後の芸大だし。って事で、出かけてしまった!
さすがに、3日間は無理なので、Naokiが出るという、
4日の屋外学生コンサートを観に行くことに。

少し前には、そのステージを使って、
美術科の方達がライブペインティングなるものを!(@_@)
数時間を掛けて、とても大きな絵を仕上げていく過程を、
見物して楽しむ物である。
ぁ~~~芸大だなぁ~と感じる一時☆
・・・が、時間が押してしまい、Naoki達の出番は、1時間半ほど後に(>_<)

ま、その間に、あちこち見学あんどお手製ワッフルなど食す(^_-)
バザーでは、300円位で、ブランド物の素敵なトップスをget!
毎年、絶対素敵な物があるので、お得感満載!!!

そうこうする内に、素敵な弦の調べが~~~♪
弦楽器専攻の模擬店の前で、ヴァイオリンアンサンブルが。。。
うっとり聴き惚れて、お客さん達の人だかりが出来た。
そして、暫くすると、拍手喝采で演奏が終わり、
彼女たちが楽器を片づけようとした時、
前のイスにちょこんと2人の僕達。。。
まだ、演奏があると、お母さんと来たのだった。
お母さんが、終わったと気づき、僕達を諭すと・・・
ぐずる彼ら。。。半泣き
それを見た彼女達は、サッと話し合い、僕達の好きそうなアンパンマンの曲を(*^_^*)
回りの大人に見られて、恥ずかしくなって席に着かなかった僕達だけど、
イスの後から、しっかり音楽の楽しさと、
おねえさん達の温かさを感じ取ったイイ風景だった。。。

そんなイイ気分で、そろそろNaokiに登場する演奏会会場に着く。
屋外なので、いくらマイクがあっても、音は飛んでしまう。
少し前の、テノールのソロの方々は、もう一つ(-_-;)

しかし、沓掛ホッとブラザーズNaoki達の登場で、会場が沸いた!
なんと男どもが、女子高生の制服姿で!?客席から登場!
階段を上がる際に、スカートの裾を気にする仕草をする芸の細かさ^m^
最後には、階段でこけてしっかりパンツ丸見え状態に!?
ところがどうして、このメンバー演奏は、相当のレベル
そして、メインのソプラノとテノール登場!
曲は、《オペラ座の怪人》のテーマ曲。
2人とも、朗々と素晴しい声で、会場を一気に華やいだ雰囲気に!
残念ながら、Naokiの出番は、このときだけ

その後には、先輩に当たるセミプロの方による演奏が。。。
打楽器専攻だった方なのだが、和太鼓や、津軽三味線でオリジナル曲もされ、
なかなか味のある演奏だった。

そして、汗をかくほど暑かったお昼と打って変わって震えるほどの寒さになった夜に、
おでんをおいしくいただいて、住み着いている猫に挨拶して、京芸を後にした。
geisai06.jpg
 
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2006年10月29日


随分前から、色々忙しいのに、
合わせの時間を取って練習に励んでいた打楽器アンサンブル。
学生ばかりだが、興味のある曲が聴けそうなので、
大阪岸里にある大フィル会館に出かけた。

あまり広い会場ではないのだが、
関西の打楽器ファン?学生達で立ち見まで出る大盛況!
関西打楽器協会に所属の大阪音大・大阪芸術大学・徳島文理大学・
大阪教育大学・同志社女子大学・相愛大学と、
打楽器アンサンブルあり、マリンバアンサンブルあり、
色んな曲想で、次々演奏された。
この日に向けて、難曲をマスターしようと頑張ってきたチーム。
まぁ、出演するから、ナンか適当に・・・と言った感じのところ。
やはり、心に打つものが違ってくるのは当然である。

そんな中、京芸の今回の出し物は・・・
《Manual Mode》Damien Harron
以前にゲストとして演奏されたBack Beatと言うグループの1人、
Damien Harronの作曲になる物。
ゲストの時のあまりにも素晴らしい印象で、Naokiが買ったCDから選んだ曲
4名による打楽器アンサンブルなのだが、
これが凄い!
演奏の以前の問題(^^;)
楽器である。
通常の楽器もあるが、誰も演奏も見たこともないような楽器。。。
Naokiはなんと、数ヶ月前から美術展でその楽器が作られてあると聞いて、
はるばる兵庫の美術館に足を運んで作者の方にお伺いしたほど!
まぁ、残念ながらその楽器は今回演奏出来なかったのだが、
他に色んな楽器を使って、4名がフルに活動して、演奏された!

今回の演奏会は、それまで総じて爆音に近い音量の大きい曲が多く、
又、それ(大きい音)に寄りかかって、演奏を仕上げているようなところがあった。
しかし、このManual Modeと言う曲は、音の《無》を味わう曲。
とでも言おうか、色んな楽器による色んなリズム・色んな音色が、
フッと消えて、音のない空間が生まれた時の静けさを音として楽しむ曲なのだ!
当然、4名の演奏者の息使いから、リズムが、ピターッツと合わないと表現出来ない。

とても興味のある、うるさいだけの打楽器じゃないところを、
感じさせてくれた彼らの演奏に、会場のみならず、
司会を務めて下さった、大フィルメンバーで、関西打楽器協会の坂上先生も
心から喜んで下さったそうである!

ソコソコ仕上がっていた今回。
11/21(火)京芸の講堂である《火曜コンサート》での演奏が、
今から楽しみである♪
per-ensemble.jpg
 

2006年10月15日


京響50周年企画の1つとして、
京都市がバックアップをする3つの団体がジョイントして、コンサートが開かれた!
ありそうで無かった企画。。。

ご存じのように、京響は京都市のオケ。オケマンは、公務員!?なのだ(^_^)v
同じ市立である、京芸・京都音高・少年合唱団が、京響の胸を借りるという事になる。

これだけの団体が出るとなると、曲が多い!
それも、誰もが聞いたことのある馴染みの深いものばかり

ベルリオーズ《ローマの謝肉祭》序曲op.9
まずは挨拶代わりに京響による演奏。

J.シュトラウスⅡ世《美しく青きドナウ》op.314
会場がほぼ満員なのに、ステージバックのP席が全席空いている。!?
と不思議だったのが、ここで分った!
その席に、京都市少年合唱団のメンバーが、ずら~~~~と並んだ!
壮観!!!(@_@)小4~中3までの240名によるコーラス
来年50周年となるこの団体は、子供の声と大人の声で難しいであろうハーモニーを
京響のオケで、優しいタッチで聴かせてくれた。

J.シュトラウスⅡ世《喜歌劇こうもり》序曲
京都音高と、その卒業生(京芸生多数)によるオケ
メンバーが極端に少ないこの学校で、オケはどうかな?と、心配したが、
卒業生ががっちり固めたのが良かったのか、想像以上の出来!

シベリウス《交響詩フィンランディア》op.26
京芸単独のオケ
芸大としては規模も大変少数なのだが、それなりに満足して聴けるレベル(^_^)v

松本日之春《ファンファーレ》黎明
京芸の作曲学科の教授でもある松本先生による曲。
その当時、京芸生で、今は京響の団員でもある菊本さんのトランペットソロのある曲。
久々に聴いた彼の音色は、一段と磨きが掛かったように思えた!
京響・京芸・音高の管楽器のメンバーで

ワーグナー《ニュルンベルクのマイスタージンガー》前奏曲
3つのオケ合同で、有名なこの曲を

そして、いよいよNaoki登場!
ホルスト組曲《惑星》から
第1曲《火星》戦争をもたらす者
第2曲《金星》平和をもたらす者
第3曲《水星》翼のある使者
第4曲《木星》快楽をもたらす者
最後の《木星》Jupiterが、平原綾香によって誰もが知るところとなったこの曲
ところが、最初の火星から、
大きな宇宙を感じさせる素晴らしい広がりを持った組曲なのである
そう言えば、洛南がやってみたかった曲の1つなのだが、メンバーの少ない洛南では、
どう頑張っても無理だと諦めざるを得なかった。
そう、この曲は大編成で活きる曲!
今回のティンパニも2台
メインは、京響の首席ティンパニストの奥村さん
サブには、京芸のNaoki
他にシンバル・スネア・大太鼓など
グロッケン(金属製の木琴のような楽器)は、京芸のK野さん

メイン、サブと一応分けるものの、ほぼ互角の演奏テクニックが要り、
《神の領域》とNaokiが大尊敬する奥村さんの音色には、
まだまだ足元にも及ばないが、
隣で、一緒にそして掛け合いで叩くティンパニほど、感動するものはなかったようだ!

京響と、胸を借りる若き音楽家達。
その演奏は、曲の力も借りて、胸にジーンと来る素晴らしさがあった!

定演でもなく、あまり知られていなかったこのコンサート。
殆ど、協賛してもらえた国際ソロプチミスト京都の方々や
出演者の保護者で埋められたであろうが、
こんな素敵な企画。
毎年でもイイから、もっとやって欲しいと思ったChrisだった。

一つ残念だったのは、クラシックに目覚めたJoeが、
『徹夜明けやけど、行くし!』と言って押さえた隣席が、
仕事が長引いて、結局最後まで埋まらなかったのは、本当に残念だった。
次回、何とか一緒に聴きたいね!(^_-)
kyokyo-joint.jpg
 

2006年10月11日


上手くチケットがGet!出来たので、大植さんのチャイ5をNaokiと、聴きに出かけた。
シンフォニーホールは凄い熱気!
見事に会場は、大植さんと大フィルのファンで埋め尽くされた。

ブラームス《ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための協奏曲》イ短調 Op.102
今回は、若くして大フィルのコンサートマスターを務める長原幸太さんと、
やはり大フィルの首席チェロの秋津智承さんが、ソリストを務めた。
3角関係のブラームスが、和解をするように、ヴァイオリンとチェロで会話をする
2人のソリストは、馴染んだ大植さんの指揮大フィルのオケで、
見事に楽器に語らせた!

チャイコフスキー《交響曲第5番》ホ短調op.64
チャイ4は、何度か聴いたこともあり、素晴らしい曲であること、
又チャイコフスキーの偉大さは分っていたつもりだったが、
さて、『チャイ5ってどうナン!?』と、興味津々で耳を傾けた。
チャイコフスキーでは人気の曲。
しかし、初演は評判が悪く失敗に終わったそうな。。。
ところが、もう初めから滑り出したら、この曲この演奏の虜に!
『運命』と称されるテーマが、各楽章のさまざまな場面で効果的に演奏され、
単調とも取れるこのテーマが、ズシンと心に響いてくるのである!
やはり、大フィルは横綱だ!
マエストロ大植であるから、それが又際立つのだろう!
さすがである!!!
特に、弦のまとまりのある、一体感のある響き。
Naoki曰く、『大植さんやから、あの音色がでるンやないかな?』
勿論、管も打楽器も素晴らしいのは言うまでもない!
打楽器は、今回はティンパニのみ。
Naokiの大先輩にあたる彼は、このチャイ5という大曲の難しいティンパニを、
見事に叩ききった!

当然。終わったら、会場の隅々からブラボーコール!
そして、幾度と無く拍手に誘われて、大植さんが笑顔で360度挨拶をされる。
本物だなぁ~~~と痛感したNaokiと母であった。。。
ooue-tyai5.jpg
 

2006年09月10日


今回は、佐渡さん指揮のPAC定期
・・・しかし、なんか気乗りのしないChrisだった。。。

所が、会場は雨というのに、どこかの社交場?みたいに満員御礼!
まぁ、私みたいに定期会員になってる方が多いだろうから、
それも納得なのですが、なんかいつもSold-outで、追加公演入れてるんですよね(*_*)
今回も、2回公演が、3回公演に!?
やり過ぎちゃウン?(@_@)

とまぁ、ぼやきはソコソコで、
席に着いた。。。
要は、演奏である!
シューマン《交響曲第2番 ハ長調》op.61
いつもながらの笑みをたたえて佐渡さん登場!
会場も一気に盛り上がる。
・・・が、
。。。ナンだかなぁ~盛り上がらない(-_-;)
眠くなりそうなのを、しっかりきかなきゃぁ~!って、踏ん張るけど
つまらない。。。
ただ音の羅列。。。
まぁ、シューマンの交響曲って知らないし、
私には合ってないかも?と考えて無理矢理理解した。

そして、
ブラームス《交響曲第2番 ニ長調》op.73
・・・う~~~む。眠い!
マックスに眠い!
確かに、前のシューマンに比べたら、音は良くなってきているし、
魅力ある楽曲だったかも?
と言うか、きっと、こちらの練習はソコソコやっていたんでしょうね(^^;)

それにしても、PACレベル落ちたんじゃないカイ!?(/_;)
これは、実はNaokiも同意見。
活躍の場が多いのは、そして席がいつも完売なのは、本当に素晴らしいことだけど、
それに,PACのレベルがついて行っていないのでは!?
練習時間もままならないかも???
こんな状態でも、佐渡さんは満足げに挨拶すれば、
おっきな声でブラボーコールが飛んでくる!?

確かに、盛り上げ方は大したもの!
新聞を配って、佐渡さんが、
バーンスタインが最後に北海道でしか演奏できなかったシューマンの第2を
ナンとしてもやりたかったこと。を切々と語ったり、
2番という位置付けでシューマンと、ブラームス2大曲を持って来たこと.etc.etc.

でも思うんだョなぁ~
消化できない大曲2曲より、前菜的な曲から始まって、ブラームス第2で勝負の方が、
ずっと良かったんでは!?
若さ、新鮮さ、育てて行くおもしろさでは、確かにPACは魅力だけど、
3年で入れ替え。
充実したレベルにならないままで、イインだろうか。。。?

不満の残った演奏会を後にして、帰宅後Naokiに伝えると。。。
『シューマンとブラームス。どっちが先やった!?』
『エッ!?シューマンが先ナンや?』
そしておもむろに、聞かせてくれたCDは、生き生きして、
スリリングで、とっても魅力的な曲!!!
『これなんて曲?』
『シューマンの第2!』
『!!!(@_@)うそぉ~~~~っ!』
『イイ曲やろう?大好きな曲なんや(^_^)v』
シューマン大先生に、最敬礼したい気持ちだった(>_<)
こんな大曲、ブラームスと抱き合わせって・・・
無理ちゃいますか!?

なんと、このプログラムで、東京進出!とか。。。???
オイッ!(*_*)
 
pac-3nd.jpg
 


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