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2003年07月11日


K芸の、定演が、京都コンサートホールであった。
今回、Naokiは出番が無く、午前お稽古もあった私は、パスしようかなぁ?って思っていたのだが、『お母さんのチケット用意してるで!』の言葉に、睡魔に勝てるか!?
疑問の残るところだが、北山まで出かけて行った。

 *W.A.モーツアルト:交響曲 第8番 ニ長調 K.48 第1~4楽章

 *F.メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64 第1~3楽章

 *G.マーラー:交響曲 第1番 ニ長調「巨人」 第1~4楽章

会場は、期待に反してほぼ満員の入り。北山にあるホールらしく、おしゃれで、
音の響きは、聞きしにまさる物があった!

最初は、弦の素晴らしい音色に、とろけるように曲は進み、なるほど芸大!
と思わせる美しさがあった☆
次は、あまりに有名なヴァイオリン曲。ソロを勤めるのは、北島佳奈。
K芸の4回生である。
それはそれは、素晴らしい演奏で、可愛い容姿から想像できないほど、力強く激しく、そして優しい音であった。
学生である初々しさと、緊張感。終わったときのホッと頬を赤らめる感じが、魅力的だった。同級生の、審査により選ばれたソリストをうかがわせた。

休みを挟み、いよいよマーラーである。
私の頭の中では、難解なイメージが何故か有ったのだが、親しみやすく、打楽器も多く使われており、有名と言うことは、それだけの魅力がある物だと、恥ずかしながら今頃になって気づかされた。   ・・・ただ、なっが~~~~い!私には・・・。(-_-;)

個々の実力は相当な気がした!指揮は、増井信貴。(サイトウ・キネン・オーケストラのヨーロッパ公演に副指揮者として同行。現在、K芸大学院教授)
指揮のイメージがあまりにも、小澤に似ているので、感化されてるのかなぁ~?と、素人の戯言を感じてしまった。

曲は、緩やかに、そして、力強く進んでいく。そして、問題の?3楽章。
クラシックをご存じの方は、ふふふっって笑われそうなのだが・・・
とてもなじみ深い旋律が流れるのである!そう、幼児番組や幼稚園で聞いた、
『グーチョキパ~で、グーチョキパ~で、何作ろ、何作ろ~♪』の短調バージョンが流れるのである!ちょっと似てるじゃなくて、全く同じなので、???
マーラーの曲を、幼児向けに、編曲して出来たのかなぁ~って、思っていたのだが、パンフレットを見て、フランス民謡《フレール・ジャック》ドイツ民謡《マルティン兄さん》の旋律を、短調に変形させた物とある。
エエッ!って事は、マーラーが、パクったんだ!(お下品でゴメン遊ばせ)
民謡とかだと、著作権とか言わないんですよね!そう言えば、吹奏楽でも、《大阪俗謡》ナンかも、おもいっきし、お祭りの曲が盛り込まれたりしてました!
それも、馴染みある旋律で曲に魅力を出す事なんでしょう。何となく、納得。

さぁ、問題です♪私は、睡魔に勝てたでしょうか!?

ふふふっ!睡魔恐るべし!!!敢えなく撃沈(>_<)Naoki許せ。。。
断片的に聴いていたものの、クラシックは、私には難しいかも?と、自己嫌悪に陥った私でした。
ちなみに、7時から9時半までのコンサートが終わり、食事を摂り、電車に揺られて帰宅したのは、12時になっていました。
Naokiは、打ち上げで外泊です。お疲れ!(^-^)
 
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