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2006年10月15日


京響50周年企画の1つとして、
京都市がバックアップをする3つの団体がジョイントして、コンサートが開かれた!
ありそうで無かった企画。。。

ご存じのように、京響は京都市のオケ。オケマンは、公務員!?なのだ(^_^)v
同じ市立である、京芸・京都音高・少年合唱団が、京響の胸を借りるという事になる。

これだけの団体が出るとなると、曲が多い!
それも、誰もが聞いたことのある馴染みの深いものばかり

ベルリオーズ《ローマの謝肉祭》序曲op.9
まずは挨拶代わりに京響による演奏。

J.シュトラウスⅡ世《美しく青きドナウ》op.314
会場がほぼ満員なのに、ステージバックのP席が全席空いている。!?
と不思議だったのが、ここで分った!
その席に、京都市少年合唱団のメンバーが、ずら~~~~と並んだ!
壮観!!!(@_@)小4~中3までの240名によるコーラス
来年50周年となるこの団体は、子供の声と大人の声で難しいであろうハーモニーを
京響のオケで、優しいタッチで聴かせてくれた。

J.シュトラウスⅡ世《喜歌劇こうもり》序曲
京都音高と、その卒業生(京芸生多数)によるオケ
メンバーが極端に少ないこの学校で、オケはどうかな?と、心配したが、
卒業生ががっちり固めたのが良かったのか、想像以上の出来!

シベリウス《交響詩フィンランディア》op.26
京芸単独のオケ
芸大としては規模も大変少数なのだが、それなりに満足して聴けるレベル(^_^)v

松本日之春《ファンファーレ》黎明
京芸の作曲学科の教授でもある松本先生による曲。
その当時、京芸生で、今は京響の団員でもある菊本さんのトランペットソロのある曲。
久々に聴いた彼の音色は、一段と磨きが掛かったように思えた!
京響・京芸・音高の管楽器のメンバーで

ワーグナー《ニュルンベルクのマイスタージンガー》前奏曲
3つのオケ合同で、有名なこの曲を

そして、いよいよNaoki登場!
ホルスト組曲《惑星》から
第1曲《火星》戦争をもたらす者
第2曲《金星》平和をもたらす者
第3曲《水星》翼のある使者
第4曲《木星》快楽をもたらす者
最後の《木星》Jupiterが、平原綾香によって誰もが知るところとなったこの曲
ところが、最初の火星から、
大きな宇宙を感じさせる素晴らしい広がりを持った組曲なのである
そう言えば、洛南がやってみたかった曲の1つなのだが、メンバーの少ない洛南では、
どう頑張っても無理だと諦めざるを得なかった。
そう、この曲は大編成で活きる曲!
今回のティンパニも2台
メインは、京響の首席ティンパニストの奥村さん
サブには、京芸のNaoki
他にシンバル・スネア・大太鼓など
グロッケン(金属製の木琴のような楽器)は、京芸のK野さん

メイン、サブと一応分けるものの、ほぼ互角の演奏テクニックが要り、
《神の領域》とNaokiが大尊敬する奥村さんの音色には、
まだまだ足元にも及ばないが、
隣で、一緒にそして掛け合いで叩くティンパニほど、感動するものはなかったようだ!

京響と、胸を借りる若き音楽家達。
その演奏は、曲の力も借りて、胸にジーンと来る素晴らしさがあった!

定演でもなく、あまり知られていなかったこのコンサート。
殆ど、協賛してもらえた国際ソロプチミスト京都の方々や
出演者の保護者で埋められたであろうが、
こんな素敵な企画。
毎年でもイイから、もっとやって欲しいと思ったChrisだった。

一つ残念だったのは、クラシックに目覚めたJoeが、
『徹夜明けやけど、行くし!』と言って押さえた隣席が、
仕事が長引いて、結局最後まで埋まらなかったのは、本当に残念だった。
次回、何とか一緒に聴きたいね!(^_-)
kyokyo-joint.jpg
 
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