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2006年11月11日


今回は、とってもNaokiも行きたがっていた定演。
そう、大好きな小曽根真さんが、マエストロ井上の指揮で、
モーツァルトを演奏するのだ!
残念ながら、Naokiは、京芸の次回定演の打楽器学内オーディションがあり、
欠席。。。
しかし、おかげさまで、ショスタコの5番《革命》のティンパニをGetした!

そんな楽しみな定演。
なのに、偏頭痛が辛いChris。。。。
その上、近視用の眼鏡を忘れてしまった!
そうこうしてる間に
オール・モーツァルト・プログラムが始まった。
遠くがぼけてしっかり見えない(*_*)
何とか見ようとするのがいけなかったのか、頭痛は加速(T_T)
音を聴こうとするにのに、目を閉じたら、睡魔が襲ってくる(>_<)
この悪条件の中、

《交響曲第40番》ト長調 K.550
番号で聞いても、無知なChrisは、?なのだが、曲が始まると・・・
ぁ!この曲(*^_^*)と肯けるのが嬉しい。
当たり前過ぎるが、モーツァルトは偉大だ!!!
編成が、打楽器は無く、弦中心の室内楽にも近い編成。
それでも、マエストロ井上の指揮なのか、四方先生のコンミスが素晴らしいのか、
迫力と、艶のある演奏にソコソコ満足(^_^)v

そして、いよいよピアノが中央に運ばれて、小曽根さん登場!
ジャズの時は、おしゃれなラフなスタイルの彼が、
きちんとした燕尾服姿なのも、なんかクラッシックを演奏するぞ!
って感じで、好感が持てた(*^_^*)
曲が始まると、1音1音を丁寧に、そして安心感のある演奏。
やはり、ジャズのみならず、凄い人なんだなぁ~と感心する。
PACそして、井上さんの指揮とも巧くかみ合って、
普通にモーツァルトの演奏会である。
その内、小曽根さんのソロが始まった。
エッ!?モーツァルトの曲?
こ・これは!?クラシックがいつの間にか、素敵なジャズの世界に。。。♪
そう、
《ピアノ協奏曲第9番》変ホ長調 K.271『ジュノム』
この曲の第3楽章には、カデンツァ(自由な1人弾き)があるのだ!
モーツァルトが聴いたらブッたまげて、
ブラボーコール!をするに違いないだろう(^_^)v
小曽根さんの紡ぎ出すピアノの音。1音1音が、
キラキラ輝く色んな色の宝石のように、心ときめく素敵な音色だった。。。

そして、ジャズと言うと即興のような、適当な感じがしないでもないのだが、
彼のピアノはあくまで、緻密に計算されていた!
とても真摯な態度が、演奏からも、
終わった後の観客にしっかり丁寧にお辞儀する様からも伺えた。
アンコール曲は、スカルラッティのソナタ

そして、最後は、《交響曲第41番》ハ長調 K.551 『ジュピター』
かの有名な最後の交響曲
Naokiがティンパニを務めて、安永さん(ベルリンフィルのコンマス)以下
技術のある若い演奏家を集めて、室内楽として演奏した曲である。
つい、ティンパニが気になるChris
しかし、マエストロ井上の指示なのか、
ティンパニや管はどちらかというと層を厚くする位の演奏で、
あまり前には響いてこなかった。
その分、弦がしっかり旋律を聴かせ、朗々と歌った演奏だった気がする。
まぁ、これも有りかな?とも思うが、もっと迫力を前に出しても、
このジュピターに限っては、そう思えた。

そして、いつも通りのブラボーコール、拍手に、マエストロ登場!
『アンコールやります!』
『オケは、アンコール出来ないので、小曽根君に頼みます!』
一旦引っ込めてあった、ピアノが登場!
小曽根さんも、恥ずかしそうに登場!
歓声の中、またも素晴らしい演奏を、偉ぶらず演奏して下さった小曽根さんに感謝!
そして、ワンマンぶりが可愛いマエストロ井上さんにも拍手!だった。。。
f98a7477.jpg
 
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