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2006年12月26日


今回は、ともかくマリンバでバッハを弾こう!
と言う趣旨のコンサート♪
Naokiの尊敬する種谷先生の門下生によるものであった。
場所は、奈良の学園前ホール
大降りの雨の中、駅前なのは助かった。

17名によるマリンバの共演!それもバッハのものとなると、
どうしても曲はかぶった。
Naokiの
《無伴奏ヴァイオリンパルティータ 第3番》も、3名が演奏した。
それも、なんとあのN君も同じ曲
1回生だとは言うものの、Naokiが受験の時に、高校生なのに、
既に頭角を現して、とても個性的な魅力的なマリンバを
聴かせてくれていた彼。。。
『N君と一緒の曲やるンやね!?』
『うん。でも、大丈夫やし!』
・・・・何やら、威勢の良いことを言うNaoki
マリンバ専攻でも無いのに、大丈夫ナン!?って思いつつ
Naokiの演奏が始まった。。。

先生の意図で、曲と自己紹介を演奏の前に自分で紹介する。
ちょっとうわずった声ではあったが、
1通りの説明のあと、この曲は楽しんで弾きたい!と明るく語った。

それまでの数名の演奏者と、音質が変わった!と感じた。
演奏が進む内、ムムムッ!Naokiやりよる(^_^)v
いつの間に、ここまで練習したン!っと感じさせる魅力のある演奏だった。
1音1音が丁寧に色づけされ、弾むような軽やかさ
その中にも、しっかり打ち出したい旋律は表に出て主張していた!
なるほど。。。1回生の時からしっかりじっくり理解を深めたこの曲への思いが
素直に素敵に、マリンバの音色となって完成されたものになっていた!
ちょっと誉めすぎ!?
イヤ、実は、ここまで出来てるとは、思っても見なかったChrisなのである(^^;)
満足行った中、演奏は終わった。

そして、数人あと、同じ曲を、N君の演奏で聴いた。
決して巧くない訳ではない。
勿論、魅力的な演奏ではある。
そして、Naokiのそれとは、味付けが違っていた。
なので、好みによれば、どちらがどうだ!とは決めつけられないと思う。
・・・が、しかし、Naokiの自信が少し分かった気がした(^_^)v
巧いのだが、あまり進歩がないのである。
どう伸びていこうか、迷っているところなのかも知れない。
迫力もあるが、音に色づけが足らない気がした。

17名にも及ぶ演奏で数時間。
種谷先生の演奏をひたすら忠実に再現するかのような演奏も多かった。
しかし、先生の演奏は、先生がされるのが、ベストなのであって、
再現は、それ以上には成得ないのだ。
まずは、習い真似ることから始まる勉強。
(これはナンにでも言える事だが)
それから、自分のものにして、より高めていくと言う仕事が必要なのである。
そう言う事をしっかり頭に描いて努力する事こそが、
更なる飛躍に通じるのだと、Naokiに教えられた1日だった。


 
marimbach-consert.jpg
 
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