Chris's Diary07 PAC第4回定演とhamitanさんと。。。

今回のPACはちょっと興味有り！
指揮者が、下野さん。そして、Naokiの友人が乗っていた。

オケで全体練習の時は、楽器によっては、暇な時もある。
打楽器なんて、ず～～～っと、『休め！』状態だったりするのだが、
本当に休んじゃった奏者が居たそうな。。。(-_-;)打楽器パートではない
ナンと！あろう事か？雑誌を読んでいたのだとか！
そして、自分のパートの時、よほど面白かったのか、
演奏するのを忘れてしまっていた！(*_*)

･･･。下野さんはキレタ！
そのパートの首席であった彼は、本番には乗ることは出来なかったのである。
外人さんには多いのだそうな。。。(-_-;)
Naokiも以前に、雑誌を読んでるメンバーを見かけたことがあったそうな(*_*)

そんな訳ありで、さぁ本番！
まずは、誰が乗ったかと言えば。。。
関西でそのパートで知らない人は居ない、K芸の教授！

そして始まった。。。
ベートーヴェン《フィデリオ》序曲op.72
ベートーヴェン唯一のオペラだそうな。。。
最初の1曲としてはイイ滑りだし(^_^)v
下野さんの指揮も冴える！

シューマン《ピアノ協奏曲》イ短調op.54
ピアニスト：ラルク・フォークトの登場！
大柄の彼は、若々しく力強く、それでいて優しい調べで感動させる。
同じく、熱情的な下野さんの指揮,PACのオケは、とても良く合っていた！
アンコールにも応えてくれ、
モーツァルト：トルコ行進曲
シューベルト：楽興の時
と、それは素晴らしい軽やかな演奏で、会場をより湧かせてくれた！
若手のピアニストでは、確かに1押し(^_^)v

ドヴォルザーク《交響曲第9番》ホ短調op.95『新世界』より
まぁ、曲も曲なので、十分楽しめる内容であるのは分っていたが、
本当に素晴らしかった！！！
この前のPACとは、別物だった！
豊島泰嗣さんのコンマス。林裕さんのチェロ。呉さんのトロンボーン。と、
要所にサイトウキネンのメンバーで締めたのも、良かった。
完売の兵庫芸文の会場の、熱気に負けない演奏が聴けた！
案外、メンバーを下ろされた事で、オケのメンバー全員にピシッと緊張感が生まれたのではないだろうか？
ともかく、下野竜也さんの指揮は、とても魅力的だったと感心したChrisだった。

そして。。。
関西旅行にいらしたhamitanさんご一行と、梅田のノッポのビルで、
夜景を見ながら、ちょっと辛めのお好みをつついて、
楽しい話に花が咲いた1日だった(^_-)