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2007年03月22日


学部生の少ない京芸だが、その中で、首席卒業・準首席卒業に当たるメンバーによる
卒業演奏会が、卒業式を前に京芸で行われた。
sotuen.jpg
 
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2007年02月23日


Naokiが大フィルを聴きに行きたい!と言うので、
ヤフオクでget!
あまりイイ席ではなかったのだが、大植さん人気で、
お安い席は、倍以上にもなっていた!
曲も、マーラー。この曲で、東京公演もあると分かっていたので、
思い入れもあるだろうし、これは是非私も聴きたいなぁ~と思っていたら、
今度はA席をget!出来た(^_^)v
Naokiは、22日。私は23日となった。

ところがである!!!
なんと、大植さん怪我の為急遽、指揮者・曲目変更に!
『エエッ!ソンナン~~~~有り!?』
こう言った事は初めての経験であった。
しかし、それこそ、思い入れのある定演だし、観客に残念!と思わせるのも、
やはり辛いのではないか。と思い、
クラウス・ペーター・フロール指揮の《悲愴》を楽しみにした。

Naokiは前日聴きに行き、演奏終了したあとには、大フィルの方達と打ち上げに!
打楽器奏者の方達と、普段聞けないお話も、為になるお話しも、
し~~~~っかりお伺いしてきたNaoki。
帰宅は深夜にもなり、
『演奏会どうやった?』の質問にも、
『う~~ん。マーラーや無かったしね。。。』とだけ・・・
そっかぁ~。もう一つだったのかな?との思いで、出掛けていった。

もう、早くから完売状態なので、見事に席は埋まり熱気を帯びている。
さて、クラウス・ペーター・フロールさんとは・・・
お写真からは、ナカナカのダンディなおじさま☆
色々なオケの首席客演指揮者であり、ベルリン・フィルやロイヤル・コンセルトヘボウ等とも共演し、CDもたくさん出ている方!
さて、舞台に出てきた彼は・・・
お写真のイメージとは、いささか丸みを帯びられてるかなぁ~(^^;)
髪は、長髪を後で束ねられている。
イヤ。肝心なのは、音楽!

モーツァルト《交響曲 第40番 ト短調 k.550》
ともかく、綺麗な旋律!
大フィルのレベルも素晴らしい!
ただ。。。Chrisにはあまりにも美しすぎた。
そう。所々、夢の中へ。。。(^^;)

さて、この調子だと、悲愴もヤバイ状態になってしまうかも!?
チャイコフスキー《交響曲 第6番 ロ短調 作品74『悲愴』》
おお!さすが!!!
旋律は決して飽きさせる事のない素晴らしい流れ
大フィルの演奏は、さすがの個人レベルの高さ!!!
それぞれの音が見事に絡み合って、聴く者を離さない。
フロールさんの指揮も、やはり巧い!
彼の創り出したいものが、素直に伝わってくる!
《悲愴》と言う標題から、暗いだけの音楽をつい連想したくなるが、
明るさ、強さ、美しさありきの悲しさなのである。
特に、打楽器・ティンパニの素晴らしい事!
Naokiの大先輩にもあたる大フィルのティンパニストは、
本当に見事だった。
弦と絡む柔らかい音は、
ティンパニが打楽器で有る事を忘れさせるほどメロディアスであり、
力強い場面では、オケの全ての楽器の音を総括するかのような迫力で迫ってきた!
本当に、魅力のある演奏だった。
大きな盛り上がりのところでは、ジーンと、心に迫る物があった。
最後は、静かに、静かに終わった。。。
数分の沈黙の中、割れんばかりの拍手があったことは言うまでもない。
イヤァ~~~又、Naokiに騙された(^^;)
Naokiは良くても、あまり期待が大きすぎない方がイイので、
大したことがないように言うのである。

ロビーには、定期会員の募集が・・・
気にはなっていたが、ナカナカのお値段(-_-;)
PACのは今年は止めたし、どうしようかなぁ~とは思っていたが、
今日の演奏を聴いて、エイって買ってしまった。。。(^^;)
又、B席でもイイしなぁ~~~と思う私に、
『こんなイイ席空いてます!』と目に飛び込んできたのは、
全くの中央の席。そう、数少ないS席のすぐ後の席。
この1年まだ楽しめるかな?
Naokiが呼んでもらうことはあまり無いかも知れないが、
こうして素敵な音楽に触れ、それにかこつけて出掛けるのも、
又良し!(^_^)v

気持ちのイイコンサートだった。。。。

大植さんの早いご回復をお祈りします☆

 
dai-fil-hisou.jpg
 

2007年02月06日


今日が最後の診察だった。。。

そう、天然印で、元気が取り得のMieニャンが、お正月明け。
お父さんが東京に行った頃から、右目が涙目になった。
13才の元気なミーなんですが、片目の下が腫れてきてるんです。

最初、目がウルウルしてきたので、
遊んでいて、軽く目を擦ったかなんかで、すぐに治るかな?
って思ってたんですが、その内その下が腫れてきて、
片眼つむった様な感じにまでなったんです。
仕方なく、自転車飛ばして病院に行ったのですが、
目は大したこともなく、傷らしいものも見あたらない。
歯が悪くなっていて、奥が腫れることもあるとかで、見て頂いたのですが、
これもおそらく大丈夫。
ゲンタマイシンの目薬のみの処方でした。
それとは別に、黒っぽい粉のような物がからだのところにいっぱいあったので、
チェックしてもらったら、ノミと判明!
3匹飼ってて、かれこれ16年ほどにもなるのに、初めての経験でした!
首にプチってやるお薬を処方して頂きました。

さて、そのあと、ほっぺの下の方の、腫れているところに、
毛が抜けているところ(軽く傷もある)を発見!
気になって、擦ってなったのか?傷してバイ菌が入ったのかは、不明。
まぁ、腫れと目は一旦治ったのですが、又腫れてきたんです。
あまり、信頼の置ける獣医さんじゃないし(自転車で行ける日曜日もやってる所)
この前の診察の時に来ていたネコちゃんと奥様の気になるお話し。。。
検査をするために、全身麻酔をしたのだけど、その後ヨタヨタとして、
歩く事もままならず、おそらく、その奥様の事も分からない状態!
小さいネコちゃんだったし、お歳がソコソコ行ってたので、
全身麻酔が強かったのだと思われたのです。。。

そして、動物に詳しいお友達Tさんに相談したら、
『きっと、それは虫歯ですよ!早く、イイ獣医さんに行って抜いてあげて下さい。』
『2.3才若返りますよ♪』って教えて頂き、
近くのお友達の方に、イイ病院を聞いて、行って来ました!

本当に、分かりやすい、愛情あふれる先生で、とっても安心しました
もう、面倒なので、前の病院のこと、全身麻酔のことも全部喋って、
聞きましたら、ちゃんと勿論検査をすると言って、心臓・腎臓・肝臓を検査。
異常がないこと。
そして、歯からの膿の血液検査も、モニターで分かりやすく説明して頂きました!

Tさんから教えて頂いた情報も、全て告げますと、その全てに、
『その通りです!』と、笑顔でおっしゃて頂け、
完治には、歯を抜くこと!もう一つは、抗生物質で散らすこと。と言われ、
即、抜いて下さい!とお願いしました
・・・で、結局明日お稽古前に連れて行くことに。。。。

Tさんのお陰で、本当に大事に至らず
(結局、言われたように、膿はそこかしこから吹き出てきましたが・・・)
とっても安心して、お願いすることが出来ました!
これが、爆発と言うほどの迫力はないものの、やはり、1番最初に症状の出た
目から、血液の入った涙っぽいのが、ポタポタと。。。。
そいで、繋がってるのを証明するかのように、鼻水になって少なめに、ポタポタと。。。
そして、掻いて小さな穴を作って、おハゲの部分からも、じわぁ~っと!
獣医さんが、腫れてるほっぺを押すと、面白いように、目から出てきました!
『ホラッ!繋がってるでしょ?ここからのですね^^;』
出る分は、病院で絞られ、抗生物質の注射と、飲み薬で、今日は小康状態でした。
夜10時までにお夕飯。
とっても元気に、バリバリ食べて、私のおこぼれも欲しそうにしていたミーです
明日は又朝から、格闘です!私の指には2箇所名誉の負傷が。。。
昨日は、暴れまくって、普通のバスケットの蓋が締まらず、締めたつもりが、2度も脱走
結局、上からズタ袋に入れて、口は紐で縛りました
こういうニャンコの場合は、上から入れるのが欲しいですね。。。。
まぁ、ズタ袋は、上の部分がネットなので、それなりに見えて、安心してた感じでしたが。。。

ただ。。。1つ。心配だったのは・・・
最初診せに行った時、血液検査で、モニターに
『これは。。。。ちょっとあんまり良くない細胞かなぁ~』って、
大きい活動してそうな細胞を言われたのでした。

ひょっとするとガン細胞かも!?だったのです
そして、もしガンだったら、
頭部のガンは、もうどうしようも無い悪性のものが殆どだそうで・・・
その検査も、手術の時にお願いしてあったので、
心の中では、『どよぉ~~~~ん。。。』とした状態でした。
・・・で、レントゲンの結果。
『良かったです!左右対称で、異常有りません』と、言われ、
ホッ!の私だったのです。。。
そして、歯も、結局奇形とやらで、下の骨のような所とくっついている為、抜く事が出来ず、
2本。上の部分のみ削って、物がたまらないように、大きく穴を開けたそうです。
なので、これからは殆どは、カリカリにすることにはなってしまいましたが、
それでも、元気いっぱいのミーを見るにつけ、ルンルン♪の私であります
mie-musiba.jpg
 

2007年02月03日


今回は、いずみシンフォニエッタと一緒に、いずみホールでの演奏会。
弦楽器は無く、管楽器と打楽器ののみ
室内楽ほどのメンバーだが、蒼々たるメンバー
Naoki達も、京芸の打楽器アンサンブルとして、5名参加した。

川島素晴:10管楽器のための協奏曲

ストラヴィンスキー:八重奏曲

メシアン:異国の鳥たち
碇山典子(ピアノ)
この曲で、Naoki達京芸打楽器専攻のメンバーが共演
インド・中国・東南アジア・南北アメリカなどの47種もの鳥たちのイメージの音が
ピアノ・管打楽器により表現された。
きらびやかな鳥たちの世界。。。。
これだけのメンバーでこんなにも広いイメージが出せるのかと、
感激した。

西村朗:フルートと管楽器と打楽器のための協奏曲
(オーレル・ニコレのために)
安藤史子(フルート)

グノー:小交響曲

言ってみれば、通好み?のコンサート。
本来いずみシンフォニエッタというのが、現代曲も意欲的に演奏するオケなので、
それも納得なのだが、正直あまりクラシックの通でないChrisとしては、
ふぅ~~~ん。のコンサートだった。
メシアンの鳥の曲は、まだイメージが掴めて、分かりやすかった。

始まる前のロビーコンサートも素敵で、楽しかった。

Naoki達がこのオケに共演できたことは、一つの道として、
大変意義があったのでは!と思う。
izumi-kannda.jpg
 

2007年01月14日


今回は、なんと、マーラー!
さすがのPACも抱き合わせは無理(^^;)
80分にも及ぶ大曲を、佐渡さんが、そしてPACがどう料理してくれるのだろう!?

Naoki情報で、メインティンパニが、デヴィッド・ハーバードさんがされるとか!
なるほど、Naokiにお呼びが来ない訳である(^^;)
そんなこんなで、是非観たい!と言うNaokiのチケットをヤフオクでget!して、
期待を胸に出掛けていった。。。

デヴィット・ハーバードさんとは・・・
PACのメンバーであるマイケルや、エリックの師匠とでも言うべき
サンフランシスコ響のティンパニ奏者。
まだ、30半ばほどの若さなのに、スッゴイ方なのである!

さて、会場はいつもながらの熱気!
おもむろに佐渡さん登場。
そして、今回は、『悲劇的』と付けられたマーラー6番についての説明
まずは、マーラーがとっても幸せだった時の交響曲であること。
そんな地位も名誉もある時にこそ、作りたかった劇的な運命という命題を持った曲。

又、楽器が大変面白いというか、興味深い!
Naokiも、この曲を、『ハンマー』という楽器を使うという事で知っていたという。
この楽器というのが、今回PAC裏方の手作りだそうで、
1辺1m以上もあろうかという木製の立方体に、
これ又、力のありそうなエリックが、やっと持てるほどの大きな木槌『ハンマー』
を振り下ろして音を出す。 
他にも、色んなタイプのカウベル(牧草地にいる牛が下げてる大きな鈴)や
大きな鉄板を吊して打つティーフェス・グロッケン(教会の鐘の音のイメージ)
そして、2セットのティンパニも、厚みを増す。

いよいよ、この大編成でこの曲は始まった!

マーラー:《交響曲第6番》『悲劇的』
第1楽章 アレグロ・エネルジコ・マ・ノン・トロッポ
第2楽章 スケルツォ
第3楽章 アンダンテ・モデラート
第4楽章 フィナーレ アレグロ・モデラート アレグロ・エネルジコ

最初は、いつもの通り、さほど『おお!』と感激するほどの音では無かったように思えたが、曲が進むにつれ、マーラーの妻アルマを表すロマンティックな主題であったり、
それが、幻想的な情景に移っていったり、兵隊を表すような行進の音が聴かれたりして、徐々にフィナーレに悲劇的と言わしめた運命的な闘争や叫びが、
楽器の音となって、ズンズン心に染みてくる。。。

4楽章で、ハンマーを持ち、舞台に設営された階段を上り、
大きな箱に向かってハンマーを打つ下ろす場面は正に、
ギロチンによる死を意味するかのように、
大迫力の爆音と共に、人生の恐怖・運命を感じさせる凄い力があった!
マーラー自身も、3度有るそのハンマーを、
2度までしか指揮しなかったとまで言われたほど。。。。
これだけの迫力は、
やはりこの曲にこの作曲家に、真摯に向き合った佐渡さんの力だろうか!
又、ほぼ完成されてきたPACのオケの若さの勝利だろうか。。。
ともかく、とても魅力のあるマーラーだった事は言うまでもない!
最後の佐渡さんの1振りの後。しばしの感慨。。。
そして、ブラボーコール!!!!
今回は、本当の意味で大きな拍手をPACのみんなに捧げた!
弦を引っ張ったコンマスの豊嶋さん。チェロの林先生。
そして、何故かクラでは大フィルのブルックス・トーンさんまで!
勿論、ハーバードさんのティンパニは、この迫力を導き出す力を十分に出してくれた!
さすが!である。

感動の中、鳴りやまぬ拍手に、
『普通は、こんな大曲の後アンコールなんて無いんですが。』
と言いつつ、満足の笑顔の中、佐渡さんはアンコールまでプレゼントして下さった♪

久々の快進撃!

こんな興奮の中、会場を後にした。。。
Naokiは、早速楽屋にエールを!
出くわしたエリックに、感激を熱く語るNaoki。。。
エッ!あんなに英語話せたっけ。。。
あ。。。エリック日本語勉強してるんだった(^^;)
打ち上げにNaokiも合流させてもらい、楽しい感動の1日だったようだった。。。
pac-mahler6.jpg
 


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