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2004年12月13日


定演が終わった!と休む暇もなく、
管打のメンバーによるアンサンブルコンサートがあった。

今回のコンサートは、院生中心と言うこともあり、
Naoki達はお手伝い程度の出演である。
・・・が、とは言うものの、R高の先輩(トランペット)のバックで、パーカッションを勤めさせてもらうのは、誇りでもあり、気を許せるものではなかった。

まずは、前座的に、Naoki達パーカッションのメンバーによる
《タンバリンの為のファンファーレ》ジョン・アルフィエリ
タンバリンを叩きながら、音楽のみでなく、視覚的にも楽しませてくれた。

次に、Fl.Ob.Cl.Fg.による
《四重奏》ジャン・フランセ

そしていよいよメイン☆
《トランペットとブラスアンサンブル・打楽器のための協奏曲第1番》
アンソニー・プログ
もう既に、K響の団員であり、院二回生のK本先輩のトランペットは、
さすが!と言うべきか、それは魅力的なものだった!
私にはよく分からないが、曲自体もそーとーなレベルであったと思う。
澄み切った大空のように響き渡るペット。
若さ溢れるその音は、思い切りがよく、
ある意味青さを感じさせるものであったが、
彼の年齢でしか出せない音のようにも感じ取れ、
大変心地良いものであった♪

Naokiは、一番後に控えて、パーカスを担当させてもらった。
とてもイイ経験だったと思えた。

《始祖鳥による三連画》廣瀬量平
パーカションの三・四回生と院生による、古代を思い起こさせる現代曲
ナンと、今回は、作曲者の廣瀬先生が聴きに来ていただけていた!
パーカッションは、リズム・音色が前面に出てくるので、
その分、色んな表現が可能な感じがする内容だった。

《トッカータ》ジローラモ・フレスコバルディ
本来は、Tb.六重奏に編曲されたものを、今回は、5本のTb.とチューバで演奏された。
金管楽器のオルガンのような響きに圧倒された。

《管楽セレナード ニ短調作品44》アントニン・ドヴォルザーク
最後を飾るこの曲は、Ob.2 Cl.2 Fg.3 Hr.3 Cello C.bassによる編成。
3.4回生と院生による音は、さすが!と思える素晴らしい音だった。
特に、Ob. Cl.は、こんな素晴らしい音か!と、
改めて思い起こさせてくれるものであった。

又、学生主体と言うことで、アナウンスも楽しく、
楽器移動とかで、曲の間が空いてしまうところでは、
学生達の小曲で、幕間を楽しませてくれた(*^_^*)
 
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