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2006年03月25日


いよいよ、怒濤のコンサート月間!?
何やら、この季節やたらと美味しいコンサートが続く(^^;)
その幕開けは、あの井上道義指揮で、京響が演奏するベートーベンとなると、
私でなくても期待は大きかったのであろう!
客席は、超満員!ナンと立ち見まで出る過熱ぶりだった。(@_@)

京響は、とっても身近な存在なのに、ナンと今まで聴いたことがなかった!
ある意味、これだけのお膳立てのもので、味わえたのはラッキーだったかも知れない。

交響曲 第6番ヘ長調《田園》op.68
お馴染みのフレーズで、あたたかぁ~く癒される音で始まった☆
なるほど、音が綺麗♪
標題交響曲となったのが肯けるように、
目の前に、田園の和やかな風景が映し出される様であったり、
嵐のイメージを表現したりして、忠実に演奏されていると感じた。
又、時折、あのスマートな指揮の彼が、
『掘って、掘って、又掘って♪』の様なスタイルでの指揮は、
第3楽章の『農夫達の楽しい踊り』を表現したものであったのかも知れない?^^;
何れにしろ、全ての演奏が、イイ流れで過ぎていった。。。

交響曲 第5番ハ短調《運命》op.67
こちらのダダダ、ダァ~ンと言うフレーズは、
それこそ知らない人はいないだろう。
しかし、そのテンポ持って行き方は、各指揮者の味の効かせ処なのかも知れない
井上さんの最初のダダダダァ~ンは、比較的軽めかな?
次に続く運命に翻弄され、又それを受け入れていく心の葛藤を、
引き立たせた演出であったように感じた。
ともかく、良かった!
指揮による演奏の持って行き方も、又各個人のレベルの高さを感じる京響の演奏も!
そして、今回特筆すべきは、楽器の配置である。
全く今までの配置と違い、指揮者を中央に、
ヴァイオリン・ビオラ・チェロが取り囲む感じで、
又その後に管楽器が囲み、1番後中央にはドドッっと、コントラバスが並んだ!
唯一の打楽器ティンパニーは、コントラバスの向かって左に。
コントラバスがあの位置なのは、初めて見たが、とても音に幅が出来て、
中身の濃い音楽が出来たように感じれた。

素晴らしい拍手であったことは言うまでもない。
又、井上さんから、3月最後と言うことも有ってか、
数名の団員のリタイヤーが発表された。。。
コンサートマスター始め、素晴らしいソロを聴かせていただいた方々だった。
『ああ!こんな素晴らしいこの方達の演奏は、聴き納めだったんだ!』
と、改めて感激した!

フロアーには、演奏を終え、花束を持ったコンマスの方が、
一杯のファンや生徒さんに囲まれて、とても幸せそうであった。。。

そんな気分に浸りながら、チケットを買いたいという友達と、裏口に行くと、
又長蛇の列(*_*)大植さんも人気だし。。。って思っていたら、
そこは丁度、楽屋口でもあり、井上さんが出てらっしゃったではないか!
とってもスマートで素敵な井上さんに、完全にミーハーと成り果てた私は、
Naokiからマジックを借り、必死の思いで、サインをお願いした(^^;)
お疲れだったのだろう。笑顔はなかったけど、快くパンフにサインして下さった
マエストロに感謝☆感謝☆のChrisだった(*^_^*)
 
m-inoue-unmei.jpg
 
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