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2006年01月20日


今回の演奏会は、いわゆるトラさんの出演。
ティンパニーは演奏出来ないが、プロオケに参加出来ると言うことで、
それも、広上淳一指揮で、ショスタコとなれば、これは押さえておこうかと、
大阪に出向いた。

会場はシンフォニーホール。
なかなかの素敵なホールである。
観客もソコソコ大入りであった。

ブラームス《悲劇的序曲》Op.81
まぁ、あくまでそこそこの仕上がり。。。
さすが。。。と言うまではなく、こんな物かと。。。

モーツァルト《クラリネット協奏曲》イ長調 K.622
ソロ:赤坂達三
ソロクラリネットは、美しいと言えば、美しいのだが、
さほどグググッと引き寄せられるほどの魅力はなく、
とてもイイ子守歌になってしまった(^^;)

さて、Naoki登場の
ショスタコービッチ《交響曲 第1番》ヘ短調 Op.10
ナンと、かのショスタコが、19才にして作曲した交響曲!
なるほど、若さがほとばしるようなエネルギッシュな興味深い曲。
いろんなフレーズというか、いろんな音楽の出し方があって、
彩り豊かで、面白い曲だった。
その曲を、エネルギッシュな広上さんの指揮で演奏された。
Naokiは、シンバル担当。
ショスタコが多くの場合そうであるように、打楽器が熱い!
ティンパニー・スネアドラム・勿論シンバルも。。。
Naokiのシンバルは、ほぼ納得の行く出来だったと思う。
オケの雰囲気に飲まれることもなく、イイボリュームで、イイ音を出していた。
スネアは、Naokiが認めるなかなかの方。
やはり、とてもイイ音でしっかり盛り上げていた。
ティンパニーのソロは、魅力的だったが、最後の決めの音の音程が、
次第に低くなっていったのが面白かったのだが、
私はてっきり、この曲がそう指示があったのかと思っていた。
ところが、Naokiに後で聞いてびっくり。。。
そんな指示はなく、やはりあそこは1度でしっかりその音を決めなくては行けないところだったとか。。。
又、なかなか難しいので、良くああして帳尻を合わせるのだそうだ (*_*)
知らないという事は怖い。
ショスタコさんごめんなさい(^^;)

とまぁ、色々あった物の、全体としては、各楽器がそれぞれ活躍出来たこの曲は、
やはり魅力のあった物だったのかも知れない。。。
知れない。。。?!
と言うのは、やはり、もう一つ魅力が消化できていないのか、
私がこの曲を知ったのが初めてだったからか定かではないが、
ジーンと感動するほどの仕上がりにはなっていなかったようである。

客員指揮という事もあってか、何度も拍手されて、
舞台に出てきて挨拶された広上さんだったが、
いろんな楽器のパートを褒め称えてされたのだが、
あれだけの演奏をしたパーカスを紹介されなかったのが、
最後まで心残りであった。。。
あれだけいろんな楽器が目立つと、やっぱ忘れるかもね。。。ウグッ(*_*)
symphoniker.jpg
 
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