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2006年01月08日


その日は、今までがそうであったように、寒い日だった。。。

辛うじて、8日の追加公演のチケットを手に入れて、イイ席をゲットすべく、
3時半からのチケット交換に、1時半から並んだ。
勿論既に並んでる方がいらしたが、比較的前の方でホッ♪の私。
2時間この寒さにどうして耐えようか、とりあえず数個のホッカイロは用意したが、
1人で、立ったまま外での待つ身は辛い。。。
ところが有り難いことに、すぐ後にトールの生徒さんで、ご自分も吹奏楽経験者の奥様が偶然来て下さった!ラッキー♪

こうなったら、お得意のおしゃべりで、案外過ぎるのが速かった(^_^)v
チケット交換される机の準備もされ、リハーサルなどを終えた部員や先生方が、
ガラス越しに奥の方に降りてらした。
並んでいる女の子は、『きゃぁ~☆先生!』先生にこやかにご挨拶。
あ。。Naoki!
今回はお手伝いの者はブラックスーツ姿で決めて、クラッシックコンサートのイメージ
後で忙しそうに準備している。
中では、きっと終わったら出来ないであろう撮影会♪
外からは、逆光でそれでガラス越しでは無理(*_*)
しかし、ちゃんとNaokiがベストショットを写しておいてくれた(^_^)v
そーとーハードな毎日で、お疲れ気味のNaoki。
最後のお勤め、ガンバ!!!

そして、3時半。しかし、なかなか進まない(>_<)
団体客が多いせいで、1人の方が、束でチケットを持ってらっしゃる方が殆ど。。。
それでも、前の方の中央あたりをしっかりゲット出来た(^_^)v

さぁ、これから京都駅で、新幹線に乗ってやってくるmisakiちゃんを
お迎えに行かねばならない。
5時半頃、misakiちゃん無事到着。
食事の時間はないので、軽くケーキなどを食べて、京都駅からバスに乗り込む。
しかし。。。。京都のバスはお。そ。い。。。。(T_T)
会場の東山三条辺りまで、40分位は見ておいたのだが、ヤバイ!
7時過ぎてしまう。。。
会場で待ち合わせたJoeは既に到着。チケットは私が持っているので、
入るに入られない。
重い体でハァハァ息を切ってだぁ―っしゅ!
7時15分開演数分前に何とか滑り込む。

席に着くと、もう緞帳の奥で、洛南生のかけ声が聞こえる。
そして、『第42回定期演奏会の開幕です!』の洛南生のコールで、
緞帳が上がり、『と~しのはぁじめの、ためしーとてー♪』の音楽で始まった。
生前、3回とも観てくれた母が、『私達の年代だと、この曲聴くと、うれしいわぁ☆』と言っていたのを思いだす。

宮本先生は、相変わらずの笑顔で、指揮棒を振って挨拶をされた。
私達が感傷に浸るイメージとは、全く違って明るい☆
さて、第1部。本格的な演奏を聴かせてくれる。
とっても残念だったのだが、時間の関係で《威風堂々》は割愛
今年度の吹奏楽コンクール課題曲・自由曲が演奏された。
行進曲《バスク ロマーナ》松尾善雄
久々に聴く、ブラスの響き!
この40名での音だろうか?と思うほどの迫力のある魅力的なサウンド。
『やっぱ、洛南エエわぁ~☆』と、感じさせてくれた。
そして、TVでもお馴染みの
交響曲第1番《ギルガメッシュ》より、Ⅱコンフロンテイション
B.アッペルモント
あの魅力的な曲想☆そして、迫力あるパーカッション。
激しく、そして優しく、ペットが鳴り、チューバが深みをだし、管が1体となって、
この音楽に誘ってくれる。
ハープもイイ。そして極めつけは、あのピンクソプラノサキソフォーン!
甘い素敵な音色を、大西君は見事に吹ききった!
まだ、始まったばかりなのに、もう、ジーンと来てしまう。。。
ハイトーンのペットも、もう余裕で出せていた!

そして、感激が冷めやらないうちに休憩が入り、第2部の楽しいステージに入る
《アメリカンシンフォニー》この曲は何度聴いただろうか。
洛南の十八番とも言えるテーマ曲。
生き生きと、洛南生のアメリカンシンフォニーだ。懐かしい☆
《ユーミン・ポートレート》ユーミンの曲をメドレーで
《Courage「海猿」より》《LA BAMBA》と、ノリノリで続いていく。
マンボ・ジャンボ(エル・マンボ)バトンダンスも、凄いリズムで次々演奏される。
Naokiの時でもそうだったが、本当に生徒達は入れ替わり立ち替わり次々の演目をこなしていく。今日で、3度目の定演。もう、へとへとだろうに。。。

そして、8日のみのゲスト。オリタ・ノボッタさん
《アルフィー》本当に、プロという物の素晴らしさを存分に味あわせてもらった。
そして、なんと会場の席で洛南を観ていて下さった。

いよいよ、企画ステージ。
お琴・和太鼓・ブラックライトと、洛南の持ち味満載のステージ♪
人数が少ないので、ブラックライトもちょっと寂しい(>_<)
それでも、洛南の文字が浮き出ると、皆さん拍手喝采だった。
しかし、ここで特筆すべきは、宮本先生の幕間ショー♪
部員達が、緞帳の裏で準備に奔走している間、舞台角で、あの手この手でお客様を楽しませて頂ける。
勿論、毎年あるのだが、今年は又滑舌も、そしてボケ突っ込みも健在だった(^_^)v
おしゃれで、ほんわか笑わせて下さる。
『今日は、私の私物をご紹介しましょう。』と、小さなオルゴールとかを鳴らしていく『☆.・.・.‥♪』
『あ。オリタさんの米米CLUBの曲ですなぁ~《君といつまでも?》
ぁ。違いますか。。。《君がいるだけで》ですか。。。』
他のオルゴールを出して鳴らし出し、
『.・.・.・☆』
『これはナンの曲ですか分かりますか?』『.・..・?』観客は???
『実は、私も、よう知りませんが。。。(^^;)』
etc.etc.

そして、極めつけは。。。
な、な、なぁ~ンと、先生がサックスを吹き出した!
本来京響のファゴット奏者だったので、巧いのは当たり前だが、
私は、初めて聴いた!(@_@)
ノリノリである。そして、ナンともなっが~~~~~いロングトーン♪
大丈夫!?先生そのまま、倒れちゃわない?(@_@)
ところがどっこい、その後すぐ、オリタさんと掛け合いのサックスを披露
本当、大サービスである♪
又それをとっても楽しんでやってらっしゃる姿が、微笑ましかった。

3年生の写真紹介では、最後はナンと、宮本先生の若かりし凛々しいお姿が!
これも今回初めて。と言うか、先生も卒業という意味なんだろう。と、理解した。
あくまでにこやかで、寂しそうな湿っぽさは一切無い!
観て頂けるお客様を、何より大事にされる、先生の心意気なんだろう☆

第3部は、いよいよステージ・ドリル♪
《オール シングス ブライト アンド ビューティフル》
もう、みんなの頑張りも最後。
おそらく、もう本当に限界まで疲れ切っているであろう部員達。
それでも、最後の元気でドリルをこなしていく。
ああ。。。ジーンと来て、今までの想いがすべてめぐってくる。。。
《ジョージア オン マイ マインド》
そっかぁ~。。。最後はこの曲かぁ~~~先生の好きなこの曲。
もう、流れる涙を我慢出来ない。
ああ。。。これで最後なんだ!宮本先生の洛南サウンド☆
手が痛くなるほど、拍手する。
珍しく、もう1度緞帳が上がり、ジョージアが繰り返される。

終わった。。。
満足と、寂しさを手に入れて、楽しかった洛南定演に別れを告げた。
 
rakunan-teien.jpg
 
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