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2006年04月07日


いよいよ始まる定期演奏会に向けて、
美味しい話が飛び込んできた♪
1年間通してのチケットを購入した定期会員へのサービス(^_-)
佐渡さんのリハーサル風景を、1時間ほど見せていただけるというもの。

これは是非、勉強のためにもNaokiに!
と思ったのだが、あいにく彼は忙しいとかで。。。
それなら、こんな機会はそうあるモンじゃないし。。。
と、すたこらデジカメ持参で、西宮まで(^_^)v

あちらが、驚くほど会員の方が集まり、少しパニック状態(*_*)
予定より早く始まってしまった。

まずは、佐渡さんのご挨拶
『イヤァ~新しい定期演奏会の幕開けは、是非桜の季節にしたかったんですよ!』
・・・と、これからの定期に、アッツイ想いの佐渡さん。
そして、舞台に移り、《英雄の生涯》のトランペットが、舞台裏から
高らかに聞こえるところから、始まった。
佐渡さんの説明は英語。。。
半分が、外国人だし、日本人も海外留学組もいたりすると、
そうなるンかなぁ~
マイクを持って話てらしたが、ボリュームが大きいので、
『ちょっと、ボリューム下げてイイですか?英語やし、説明分からないと思うんで^^;』
オイ!?英語やから、はっきりと聞かないとわからヘンのやないのぉ~(-_-;)
と、心で突っ込んだChrisだった。。。
・・・で、殆ど分からなかったのだが、熱心に各パートのチェックやら、
ご自分で歌いながら、音楽を創っていった。
しかし、日本人の奏者に対しては、ちゃんと日本語だったので、
何かちょっと嬉しかった♪

デジカメを持っていったものの、係員の目も気になるし、
無理かなぁ~って思っていたら、カメラのフラッシュが光った!
係員の方も注意しないし。。。
じゃ、私も。。。ってことで、フラッシュはたかなかったが、
お構いなしに撮らせていただいた(^_^)v

さて。。。音楽
ウ~~~ン。巧い!
半年前のころからは数段巧くなっているように感じた!
色んな演奏会をそーとーハードにこなして来ただけの事はあるかな(^_-)
迫力もあるし、もう既に体にビンビン響いてきた!
特に、今回はソロパートが凄い!
K芸の助教授でもあるコンサートマスターは、本当に聴き惚れてしまう☆
この《英雄の生涯》は、各パートを魅力的に演奏させるにはベストの曲なのだ

明後日の、本番は、これは楽しみ☆
sado-gene.jpg
 
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2006年03月31日


昨日の余韻にまだ浸った状態で、
今度は,K芸の仲間のコンサートに出かけた。
Naokiも今回ドラムで出演♪

前にも、K芸の金管仲間での演奏会があったが、それをスケールアップした感じ
昨日のコンサートが、大人向きの演奏会なら、今日の演奏会は
若さ溢れる学生向けのコンサートだった。

余り、知られてないだろうと思っていた私の心配は、
会場で、当日券を買う学生達の列を見て無くなった(^_-)

《シバの女王の入城》Handel〔金管10重奏〕
《Ten Duets for Bass Trombone 》1/3/7/9 Tommy Pederson
《Trois Pieces》1/3 Eugen Bozza〔トロンボーン4重奏〕
《Three Pieces》Ludwig Maurer 〔金管5重奏〕
《カバレリア・ルスティカーナ》より間奏曲 Pietro Mascagni
《サンチェスの子供達》Chuck Mangione〔トランペット独奏:小曲俊之〕
《Brass Symphony》Jan Koetsier

トランペット5名・ホルン2名・トロンボーン4名・チューバ1名・パーカッション2名
からなる、金管アンサンブルは、いろんな組み合わせで、
なかなか魅力的な音を聴かせてくれた。
アンサンブルになると、1人の責任が当然重くなる。
多少の音のずれもあったのかも知れないが、
成長を続けるであろう、若々しい音色は、やはり元気があって魅力的だった。
ま、私からの1つ注文を言うならば。。。
教科書チックな、大人しい名曲が多く、折角の金管なんだから、
もう少し弾けても良かったのでは・・・☆
最後の、2曲のアンコールが、とってものれて、1番楽しかったChrisだった。

また、ゲストの小曲さんの演奏は、やはり聴かせるプロの音楽だった!
音の艶っぽさというか、トランペットが歌っていた☆
ブラスで有名な大阪市音楽団に1年ほど前から入団されて、
大阪のうどんがお気に召したとか(*^_^*)
性格も、とってもあったかぁ~い素敵な方だった♪

さて、本当に久しぶりのNaokiのドラム。
こと、ドラムとなると、クラシックを勉強していない方で、
いくらでも巧い方はいる訳で、又、逆に言えば、
クラシックから、ドラムが叩けるのは貴重とも言える(^^;)
そんな中のNaokiのドラムは、まぁ合格点だろうか(^_^)v
とてつもなく、巧い!とまで感心しないまでも、
金管に巧くとけ込んで、それでいてスウィングしてて、
ちょっとソロは気持ち堅かったが、魅力的なものになっていた。
丁度会場に、聴きにいらしていた方に、ソコソコ気に入ってもらえたようで、
又その内、沓掛ホッとブラザーズと、トランペットの共演もあるかも!?
新しい挑戦に、胸躍るNaokiだった。。。
fine-brass.jpg
 

2006年03月30日


Naokiお薦めのコンサート。
あのいっこく堂が、いずみシンフォニエッタとコラボ!(@_@)
腹話術でどんな味付けになるか、興味津々であった。。。

いずみシンフォニエッタとは、室内楽くらいの精鋭メンバー13名によるオケ。
NaokiのK芸の先生方も何人も参加されている。
他のメンバーも、関西の芸大の講師陣である。
演奏曲は、現代曲であったり、通好みの名曲だったりする。
そんな中、第1曲目は
《ヘブライの主題による序曲》op.34 プロコフィエフ
ロシアのプロコフィエフが、ロシア革命を機にアメリカに亡命
そこで、出合ったユダヤ人によるアンサンブルによって委嘱された作品
ヴァイオリン2名・ヴィオラ・チェロ・クラリネット各1名の5名編成のみで、
聴かせられたこの曲は、
やはりシンフォニエッタのメンバーの巧さが際立ったものであった!

《七重奏曲》シュニトケ
チェンバロ・フルート・クラリネット・ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ
で演奏され、それぞれの楽器が、それぞれの音を主張するかのように流れていく。
現代曲であり、私にはちょっと難解。。。
作曲家の西村朗先生が、スパイスの効いた曲と言われたが、何となく納得(^^;)

音楽劇《兵士の物語》ストラヴィンスキー
さぁ、お待たせです!
初めての経験☆
この日のために、いっこく堂さん自ら日本語訳したオリジナル台本による上演!
舞台向かって左半分には、シンフォニエッタによるオケが控え、
右半分には、大きめな机が二台離れて置かれ、
いっこく堂さんが、その机の回りを歩きながら、ある時は静かに
そしてある時は激しく演じられた。

内容は、ある兵士が、休暇に故郷に向かっている時に、ある老人と出会い、
その老人が提案した文字通り美味しい話に乗り、
大事なヴァイオリンと交換してしまう。
美味しいものを食べ、楽しく過ごした三日間は、実は三年の月日が流れていて、
故郷に帰ったら、兵士のフィアンセは結婚し、
母親は、死んだと思っていた息子を見ておののく。
がっかりした兵士は、脱走兵となったであろう軍隊にも戻れず、
老人(悪魔)がくれた未来の読める本で、ドンドンお金を儲ける。
しかし、ヴァイオリン(愛)を失った心は、お金が出来ても空虚なまま。
そんな中、ある王様が、その可愛いお姫様が病気で、何も喉を通らないので、
そのお姫様を助けたものに、お姫様と結婚を許可すると、おふれを出す。
悪魔に取り憑かれた兵士が、それを振り解くために、
悪魔とカードで賭けをして、ワザと負けていき、全てのお金を払い込み、
無一文になって、悪魔を倒してヴァイオリンも手に入れ、
お姫様を救い出し、結婚して幸せを手に入れる。
ところが、お姫様に、『あなたの故郷に行ってみたい。』と懇願され、
自分もつい故郷への想いに、馬車を走らせる。
ところが、故郷に着いたら、お姫様が故郷の村に入ろうとしない。
『さぁ、いいから入っておいで』と、手を伸ばす兵士の優しい声は
次第次第に悪魔の声に!!!

この物語で、ナレーター(本人)兵士・老人・悪魔(腹話術を駆使して、三体の人形)
そして、お姫様・友達などの声まで使い分け、
彼でしか出来ない素晴らしい演出・演技を披露してくれたいっこく堂さんであった。
完全に彼の世界にのめり込み、最後の兵士の声が
徐々に悪魔の声に変わっていくところでは、ホラーかと思うほどの驚きが!

そして、しっかりその情景にあったその音楽は、馴染みよく美しく、
そして激しく、ぐいぐいといっこく堂ワールドに引っ張っていってくれた。
演奏家からすると、変拍子だったり、そーとーなレベルの難しい曲だそうな。。。
素晴らしさは感じたが、難しさを感じさせないところに、
演奏家の巧さを改めて思い知った。
手前味噌ではあるが、最後のティンパニーの演奏は、
いっこく堂さんのこの話しを、盛り上げるのに余りある
素晴らしい演奏であった!さすが、Y先生☆

しかし、これだけの企画。。。
これ一回でお終いなのだろうか。。。。
う~~~ん。もったいなさ過ぎるぅ~(>_<)
再演を臨むChrisそして観客だった!!!

 
heisi-monogatari.jpg
 

2006年03月26日


私はおうちでお留守番♪
しかし、Naokiには長~~~1日になった!

お昼の2時
道生洋三という、関西のラジオファンで知らない方がいない
パーソナリティーが、司会をするファミリー向けのコンサート
題名は知らなくても、聴いたことがある♪と言う曲を何曲も入れて、
クラシックを身近に味わってもらおうという企画もの。
演奏は、まぁつつがなく終わり、関西と言えば、道生洋三と言えば。。。
阪神タイガースである!

ちゃんとなぜか用意してあったハッピを着せられたのは、Naoki(@_@)
当然の事ながら盛り上がり、道生さんに前へと促され、
ノリノリで、小さなバットでリズムをとったまでは良かったが、
六甲おろしを歌えという段になってしまった。。。
・・・Naoki。阪神はおろか、野球も殆ど興味なし(>_<)
辛うじて、巧く逃げて終了(^^;)

そんな、大役にかり出された後、急いで京都駅に向かった。
さすがに、いくら大変でも、この日を欠席は出来ないと。。。
そう、R高校吹奏楽部の恩師、宮本先生勇退パーティである。
今までの生徒6百名ほど、その保護者もとなると、
凄い人数のパーティになることは必至だった。
そんな訳で、私は欠席。
さて、やはり1時間遅れて会場に着くと、残念(>_<)
メインディッシュは、何も無し。。。
大枚はたいて、辛かったが、
いろんなオケとかで大活躍の先輩の方々にお会いしたり、
一緒に頑張ってきたメンバーや後輩と話したり、
楽しい一時を過ごせたようだった♪

又、校歌を、各自持ち寄ったトランペットとかの楽器で、全員参加の大演奏では、
この世のものとも思われれない!?大爆音で、
さすがのグランビアも震えたのではないだろうか(^^;)

おみやげにもらってきた、DVDの古い時代の素晴らしい演奏や、
先生の若い時代を楽しみつつ、
『ああ。。。洛南サウンドってイイなぁ~☆』と感じた夜だった。
終始にこやかだった先生のお顔が、思いだされた。
family-r-dvd.jpg
 

2006年03月25日


いよいよ、怒濤のコンサート月間!?
何やら、この季節やたらと美味しいコンサートが続く(^^;)
その幕開けは、あの井上道義指揮で、京響が演奏するベートーベンとなると、
私でなくても期待は大きかったのであろう!
客席は、超満員!ナンと立ち見まで出る過熱ぶりだった。(@_@)

京響は、とっても身近な存在なのに、ナンと今まで聴いたことがなかった!
ある意味、これだけのお膳立てのもので、味わえたのはラッキーだったかも知れない。

交響曲 第6番ヘ長調《田園》op.68
お馴染みのフレーズで、あたたかぁ~く癒される音で始まった☆
なるほど、音が綺麗♪
標題交響曲となったのが肯けるように、
目の前に、田園の和やかな風景が映し出される様であったり、
嵐のイメージを表現したりして、忠実に演奏されていると感じた。
又、時折、あのスマートな指揮の彼が、
『掘って、掘って、又掘って♪』の様なスタイルでの指揮は、
第3楽章の『農夫達の楽しい踊り』を表現したものであったのかも知れない?^^;
何れにしろ、全ての演奏が、イイ流れで過ぎていった。。。

交響曲 第5番ハ短調《運命》op.67
こちらのダダダ、ダァ~ンと言うフレーズは、
それこそ知らない人はいないだろう。
しかし、そのテンポ持って行き方は、各指揮者の味の効かせ処なのかも知れない
井上さんの最初のダダダダァ~ンは、比較的軽めかな?
次に続く運命に翻弄され、又それを受け入れていく心の葛藤を、
引き立たせた演出であったように感じた。
ともかく、良かった!
指揮による演奏の持って行き方も、又各個人のレベルの高さを感じる京響の演奏も!
そして、今回特筆すべきは、楽器の配置である。
全く今までの配置と違い、指揮者を中央に、
ヴァイオリン・ビオラ・チェロが取り囲む感じで、
又その後に管楽器が囲み、1番後中央にはドドッっと、コントラバスが並んだ!
唯一の打楽器ティンパニーは、コントラバスの向かって左に。
コントラバスがあの位置なのは、初めて見たが、とても音に幅が出来て、
中身の濃い音楽が出来たように感じれた。

素晴らしい拍手であったことは言うまでもない。
又、井上さんから、3月最後と言うことも有ってか、
数名の団員のリタイヤーが発表された。。。
コンサートマスター始め、素晴らしいソロを聴かせていただいた方々だった。
『ああ!こんな素晴らしいこの方達の演奏は、聴き納めだったんだ!』
と、改めて感激した!

フロアーには、演奏を終え、花束を持ったコンマスの方が、
一杯のファンや生徒さんに囲まれて、とても幸せそうであった。。。

そんな気分に浸りながら、チケットを買いたいという友達と、裏口に行くと、
又長蛇の列(*_*)大植さんも人気だし。。。って思っていたら、
そこは丁度、楽屋口でもあり、井上さんが出てらっしゃったではないか!
とってもスマートで素敵な井上さんに、完全にミーハーと成り果てた私は、
Naokiからマジックを借り、必死の思いで、サインをお願いした(^^;)
お疲れだったのだろう。笑顔はなかったけど、快くパンフにサインして下さった
マエストロに感謝☆感謝☆のChrisだった(*^_^*)
 
m-inoue-unmei.jpg
 


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