忍者ブログ
以前の日記
[45] [46] [47] [48] [49] [50] [51] [52] [53] [54] [55]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2006年06月25日


京芸管打楽器専攻による演奏会。
入場料無料!
どの程度の方が見に来て頂ける物か!?
しかし、オケほど格式張らず、吹奏楽のノリ♪
そして、打楽器専攻のNaoki達は、あるプロジェクト!?を参画していた!

外は雨。。。
それでも、地域の方達が、お子ちゃま達もご一緒に来て頂けた!
本当に意味でのファミリーコンサート☆

まずは、
G.F.ヘンデル《組曲「王宮の花火の音楽」》より序曲
J.S.バッハ《フーガ ニ短調》
と、トランペットやトロンボーンなどの金管楽器メインで、
華々しくオープニング

G.ビゼー《組曲「カルメン」》より
第1幕への前奏曲・ハバネラ・闘牛士の歌
誰もが聞き覚えのあるこの曲。

そして、いよいよ・・・
岡田加津子《ミニシアター「ステッキなカサなり」》
京芸の作曲学科の講師であり、打楽器奏者でもある岡田先生の素晴らしい作品!
岡田加津子・池上英樹 で初演された時は、あまりの衝撃に打ちのめされたものだった!

ステッキを男性、傘を女性が持ち、
それぞれが色んなリズムを足踏みと、ステッキ・傘で、表現し、
男と女の恋愛の絡み。感情。を表したミニシアターなるもの。

これをなんと無謀にも!?NaokiとYさんが挑戦!(@_@)
音楽のみならず、物語を演ずると言う課題。
それも、2人の掛け合いによって成立する。

舞台、客席が真っ暗になり、
『お母さん、見えないよぉ~』と、お子ちゃまの声
舞台中央にはNaoki。リズムを刻み、
スポットライトを浴びて、客席近くの袖からYさん。やはりリズムと共に登場
それからは、二人のリズムによる絡み。
冷たくあしらう女
それでも諦めきれない男
女にステッキを取られ、一時は沈んだ男が、
スーツの中から、新しいステッキを出す場面では、
『!?』と、笑いが(^^;)
最後は、傘の中2人で同じリズムを刻んで、袖に消えていく。。。

普通にリズムを刻む事は、まぁプロの二人
しかし、感情をそれにのみ載せて表し、観客の方達にわかってもらうのは・・・
本当に難しい事だったと思う。
どちらかというとメインのYさんはいささか緊張気味(^^;)
歩きながら足でリズムを刻むのは、やはり難しく、
姿勢がどうしても背筋が伸びない。。。
そーとー反りくりかえった位で、ピンと背筋が伸びているように見えるものだと思う。
Naokiは、その点はしゃきっと見えた(^_^)v

でも、総じてイイ感じで演じれたのだと思う♪
先生方には、年相応の色気があった☆
Naoki達には、学生っぽい若さがあった!
変に背伸びせず、今現在の二人の『ステッキなカサなり』が出来たと思う。

幼稚園前のお子ちゃま達も、全く飽きることもなく、舞台に釘付け出来たのは、
何よりも引きつける魅力があったのだと、考えてイイと思う。
力強い一杯の拍手をもらい、
Chrisの横のおじいさんが、雨で持ってこられたご自分の傘を、
コツコツッと、鳴らしてらしたのが嬉しかった。
おじいさんの顔は・・・笑顔(*^_^*)

この楽曲というか企画の素晴らしさ、そして演奏に満足したChrisだった。


L.バーンスタイン《「ウエストサイド・ストーリー」より》
プロローグ・マリア・トゥナイト・アメリカ
先ほどの感激が冷めやらないまま、
金管によるノリノリ曲
・・・所が、お子ちゃま達にはこの曲も通じず、そこかしこで奇声が(^^;)

そして休憩となり、マリンバ他、鍵盤打楽器が並んだ。
L.アンダーソン《ルロイ・アンダーソン集》
シンコペーテッド・クロック
ブルータンゴ
サンドペーパー・バレエ
忘れられた夢
ワルツィング・キャット

こちらも、聴けば必ず知っているメドレー
タイプライターなどの音の曲なども有名で、
今回は、時計の音だったり、猫の鳴き声だったり、
サンドペーパーをそのまま楽器として登場させて、
打楽器専攻のメンバーは、所狭しとパフォーマンス(^_-)

ここでも、密かにNaokiは新しく挑戦したものがあった!
ヴィブラフォーン
見た目は、マリンバのイメージ
音は、電気で音を増幅させて、ヴィブラートを掛けるので、
とろけそうな柔らか~い音色
私の好きな音色でもある☆
所がどうして扱いが難しい。。。
適当なところで音を止めないと、ずーっと鳴ったまま。
これを足でピアノのペタルのように、調節しながら演奏していくのである。

Naokiの演奏は。。。
親の欲目かな?イイ感じだった(^^;)
この忙しくて、やる仕事の多い中、
曲のイメージを良く表現できていたと思う!

又、全体としての打楽器としても、なかなかの仕上がり具合で、
金管より、時間を掛けてるな(^_^)vと感じた。

そして、最後
井澗昌樹編曲《金管楽器のための映画音楽による組曲》
Ⅰ「スパイ大作戦だ!!」とツァラツゥストラは語った
Ⅱそして音楽はあふれだす「オペラ座の怪人」より
Ⅲ人生は美しく、愛に満ちている
Ⅳ冒険の世界へ~アミューズメント・ムービー・コレクション

井澗昌樹さんに編曲をお願いして、
皆さんに聞き覚えのある映画音楽を♪
私達が聴くと、アッ!この曲(@_@)と、映像までも浮かんできそうなのだが、
やはりお子ちゃま達はもう、限界(>_<)
・・・付き合わされてるのも、可哀想な気が。。。(-_-;)
そんな中ではあったが、吹奏楽のノリで何とか乗り切り、
楽しい中でコンサートは終わった(^_^)v

色んな企画があった、地域密着のコンサート♪
案外、ぐずるお子ちゃま達をも、注目させたものは、
それだけ時間を掛けて、本気で取り組んだものだったに違いない!
と、満足のいったChrisだった。
otogoyomi-natu.jpg
 
PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R