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2006年11月21日


随分前から下準備をしてきた火曜コンサート。
京芸の講堂であるという事で、ナカナカ聴きに来て頂く方も少なく、
レベルの高い、そしてしっかりしたコンサートの割には、観客が少なくって、
とっても辛い思いのコンサートだったのだが、
色んなところにパンフを配り、こんなに多くの方が入ったのは、初めてでは!?
と言うほど、なかなかの盛況だった。。。
 
kayo-con0611.jpg
 
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2006年11月11日


今回は、とってもNaokiも行きたがっていた定演。
そう、大好きな小曽根真さんが、マエストロ井上の指揮で、
モーツァルトを演奏するのだ!
残念ながら、Naokiは、京芸の次回定演の打楽器学内オーディションがあり、
欠席。。。
しかし、おかげさまで、ショスタコの5番《革命》のティンパニをGetした!

そんな楽しみな定演。
なのに、偏頭痛が辛いChris。。。。
その上、近視用の眼鏡を忘れてしまった!
そうこうしてる間に
オール・モーツァルト・プログラムが始まった。
遠くがぼけてしっかり見えない(*_*)
何とか見ようとするのがいけなかったのか、頭痛は加速(T_T)
音を聴こうとするにのに、目を閉じたら、睡魔が襲ってくる(>_<)
この悪条件の中、

《交響曲第40番》ト長調 K.550
番号で聞いても、無知なChrisは、?なのだが、曲が始まると・・・
ぁ!この曲(*^_^*)と肯けるのが嬉しい。
当たり前過ぎるが、モーツァルトは偉大だ!!!
編成が、打楽器は無く、弦中心の室内楽にも近い編成。
それでも、マエストロ井上の指揮なのか、四方先生のコンミスが素晴らしいのか、
迫力と、艶のある演奏にソコソコ満足(^_^)v

そして、いよいよピアノが中央に運ばれて、小曽根さん登場!
ジャズの時は、おしゃれなラフなスタイルの彼が、
きちんとした燕尾服姿なのも、なんかクラッシックを演奏するぞ!
って感じで、好感が持てた(*^_^*)
曲が始まると、1音1音を丁寧に、そして安心感のある演奏。
やはり、ジャズのみならず、凄い人なんだなぁ~と感心する。
PACそして、井上さんの指揮とも巧くかみ合って、
普通にモーツァルトの演奏会である。
その内、小曽根さんのソロが始まった。
エッ!?モーツァルトの曲?
こ・これは!?クラシックがいつの間にか、素敵なジャズの世界に。。。♪
そう、
《ピアノ協奏曲第9番》変ホ長調 K.271『ジュノム』
この曲の第3楽章には、カデンツァ(自由な1人弾き)があるのだ!
モーツァルトが聴いたらブッたまげて、
ブラボーコール!をするに違いないだろう(^_^)v
小曽根さんの紡ぎ出すピアノの音。1音1音が、
キラキラ輝く色んな色の宝石のように、心ときめく素敵な音色だった。。。

そして、ジャズと言うと即興のような、適当な感じがしないでもないのだが、
彼のピアノはあくまで、緻密に計算されていた!
とても真摯な態度が、演奏からも、
終わった後の観客にしっかり丁寧にお辞儀する様からも伺えた。
アンコール曲は、スカルラッティのソナタ

そして、最後は、《交響曲第41番》ハ長調 K.551 『ジュピター』
かの有名な最後の交響曲
Naokiがティンパニを務めて、安永さん(ベルリンフィルのコンマス)以下
技術のある若い演奏家を集めて、室内楽として演奏した曲である。
つい、ティンパニが気になるChris
しかし、マエストロ井上の指示なのか、
ティンパニや管はどちらかというと層を厚くする位の演奏で、
あまり前には響いてこなかった。
その分、弦がしっかり旋律を聴かせ、朗々と歌った演奏だった気がする。
まぁ、これも有りかな?とも思うが、もっと迫力を前に出しても、
このジュピターに限っては、そう思えた。

そして、いつも通りのブラボーコール、拍手に、マエストロ登場!
『アンコールやります!』
『オケは、アンコール出来ないので、小曽根君に頼みます!』
一旦引っ込めてあった、ピアノが登場!
小曽根さんも、恥ずかしそうに登場!
歓声の中、またも素晴らしい演奏を、偉ぶらず演奏して下さった小曽根さんに感謝!
そして、ワンマンぶりが可愛いマエストロ井上さんにも拍手!だった。。。
f98a7477.jpg
 
2006年11月15日


とても楽しみにしていた企画!
勿論、ウィーンフィルオケは見たいんだけど、何せ3万じゃね(-_-;)
・・・という事で、選抜メンバー+京芸の教授とかサイトウキネンのメンバーのオケ:シンフォニエッタと言う、ナンとも嬉しい手の出せるコンサートに、Naoki共々出かけていった。
 
wiener-izumi.jpg
 
2006年11月07日


Naoki達に、ずっと前から、一緒に!と誘って頂いていたジャズコンサート。
京響のトップトランペット奏者の方が、横の繋がりで仲間を募り、
蒼々たるメンバーによるジャズコンサート。
もう既に6回目とか!
今までは、色んなトランペットのソロや、アンサンブルだったのが、
Naoki達の《沓掛ホッとブラザーズ》;ピアノ・ウッドベース・ドラムス(K芸4回生)
との共演で、よりjazzyな物に。。。

又会場が驚き!
こんなところで出来るの!?って思った、京都府京都文化博物館
京都三条から、素敵なお店を見ながらブラブラ15分ほど行くと、
赤煉瓦の古~いでも、とっても素敵な建物に出合う。
そう、みんなが何となく知ってるその博物館の中の別館ホール
せいぜい150名ほどのキャパだろうか?
しかし、殆ど口コミにもかかわらず、立ち見まで!
中も本当に照明までレトロな、ジャズにピッタリの空間♪

そして、各メンバーのソロから始まった。。。
《Toot Suite》Claude Bolling
フランス人のジャズピアニストクロード・ボーリングが、
20世紀最高のトランペッターの1人モーリス・アンドレのために作曲した曲。
6曲からなるこの曲は、それぞれの曲で、違うトランペット
(コルネット・フリューゲルetc.)を駆使して演奏する物で、
1人が演奏するために書かれたものなのだが、あまりのハイレベルな物なので、
1曲ずつメンバーが替わって演奏した。
勿論バックには沓掛ホッとブラザーズが務めた。

やはり、最初は、ちょっと硬さはあった物の、曲が進むにつれて
スウィングしてきて、曲が楽しくなって来た。
勿論、メインソロのトランペッターは、さすが!と言えるレベルの方ばかり(^_-)

そして、2部は、トランペットアンサンブルに、
沓掛ホッとブラザーズがバックを務めて始まった。
《ザ・ムーチ》エリントン
《ブルーベリー・ライム》ジョンソン
《グランパズ・スペルズ》モートン
《アフター・ユーブ・ゴーン》クリーマー&レイトン
《ニュー・オリンズ》カーマイケル
《コンサート・フォア・クーティ》エリントン
《ペッキン》ジェームス&ポラック

トランペットの音色も艶を帯びてきて、雰囲気のある空間にジャズの音色は
あま~く溶けていきそう。。。
沓掛ホッとブラザーズの面々も、乗ってきて、ピアノもベースもそして、ドラムも
イイ感じに高揚した素敵なジャズを紡ぎ出していた。
最後には、《枯葉》Autumn Leavesを、アンコールで♪
ジャズアレンジの《枯葉》は、全員ノリノリの中で楽しく終わった。。。

ソロは、次々変わる中、結局沓掛ホッとブラザーズは、全曲乗り!
スコアは、ゆうに100ページを越えた!(@_@)
後の打ち上げでも、皆さんに褒めて頂きとても有意義で楽しいコンサートだった(*^_^*)
とても心地の良い素敵な夜を、ありがとう!
そして、お疲れ!
autumn-leaves.jpg
 

2006年11月04日


今年は、あんまり出ないし。。。
どうしようかなぁ~って思っていたChris
でもまぁ、4回生最後の芸大だし。って事で、出かけてしまった!
さすがに、3日間は無理なので、Naokiが出るという、
4日の屋外学生コンサートを観に行くことに。

少し前には、そのステージを使って、
美術科の方達がライブペインティングなるものを!(@_@)
数時間を掛けて、とても大きな絵を仕上げていく過程を、
見物して楽しむ物である。
ぁ~~~芸大だなぁ~と感じる一時☆
・・・が、時間が押してしまい、Naoki達の出番は、1時間半ほど後に(>_<)

ま、その間に、あちこち見学あんどお手製ワッフルなど食す(^_-)
バザーでは、300円位で、ブランド物の素敵なトップスをget!
毎年、絶対素敵な物があるので、お得感満載!!!

そうこうする内に、素敵な弦の調べが~~~♪
弦楽器専攻の模擬店の前で、ヴァイオリンアンサンブルが。。。
うっとり聴き惚れて、お客さん達の人だかりが出来た。
そして、暫くすると、拍手喝采で演奏が終わり、
彼女たちが楽器を片づけようとした時、
前のイスにちょこんと2人の僕達。。。
まだ、演奏があると、お母さんと来たのだった。
お母さんが、終わったと気づき、僕達を諭すと・・・
ぐずる彼ら。。。半泣き
それを見た彼女達は、サッと話し合い、僕達の好きそうなアンパンマンの曲を(*^_^*)
回りの大人に見られて、恥ずかしくなって席に着かなかった僕達だけど、
イスの後から、しっかり音楽の楽しさと、
おねえさん達の温かさを感じ取ったイイ風景だった。。。

そんなイイ気分で、そろそろNaokiに登場する演奏会会場に着く。
屋外なので、いくらマイクがあっても、音は飛んでしまう。
少し前の、テノールのソロの方々は、もう一つ(-_-;)

しかし、沓掛ホッとブラザーズNaoki達の登場で、会場が沸いた!
なんと男どもが、女子高生の制服姿で!?客席から登場!
階段を上がる際に、スカートの裾を気にする仕草をする芸の細かさ^m^
最後には、階段でこけてしっかりパンツ丸見え状態に!?
ところがどうして、このメンバー演奏は、相当のレベル
そして、メインのソプラノとテノール登場!
曲は、《オペラ座の怪人》のテーマ曲。
2人とも、朗々と素晴しい声で、会場を一気に華やいだ雰囲気に!
残念ながら、Naokiの出番は、このときだけ

その後には、先輩に当たるセミプロの方による演奏が。。。
打楽器専攻だった方なのだが、和太鼓や、津軽三味線でオリジナル曲もされ、
なかなか味のある演奏だった。

そして、汗をかくほど暑かったお昼と打って変わって震えるほどの寒さになった夜に、
おでんをおいしくいただいて、住み着いている猫に挨拶して、京芸を後にした。
geisai06.jpg
 


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