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2005年10月11日



火曜の夜。密かに!?始まるコンサート

なかなか認知度が低く、折角のコンサートなのに観客は少なめ。。。
それにもめげず、母は勇んでいきました♪

《5つの小品》D.ミラー
5つの短い曲からなり、マリンバに、木魚や拍子木、ギロ、カスタネットの小物楽器の掛け合いが楽しく、ティンパニーが迫力を出して、全体をまとめた華やかな曲。
音響効果がイイのか、オープニングにふさわしく
5人がそれぞれの魅力を出して、楽しい盛り上がりで始まった。

《2台のマリンバのための5つのうた》松本日之春
K芸の教授の作曲による曲。
『100万回生きたネコ』を題材に、マリンバが対話をするように進んでいく
柔らかなマリンバの音色に酔いしれる。。。

《サード・コンストラクション》J.ケージ
前回のウェスティでも演奏されたJ.ケージの代表作
前回とまだあまり経っていなかったので、聞き比べてしまったのだが、
私が2回目という曲への馴染み感か、会場の音響の良さか、
あるいは演奏者のいわゆるホームという安心感か、
とてもこなれて、魅力のあるものになっていた!
色んな4人各自のリズム・ブリキ缶やホラ貝と言った馴染みのない楽器まで組み立てての楽しい絡み合い。
J.ケージの世界が少し分かった気がした♪

《トリオ・オリエンテ》S.フィンク
打楽器の曲で、度々聞くフィンクの曲
この曲では、珍しくNaokiがマリンバも担当して、
3人で色んな音とリズムを掛け合わせて中東オマーンのイメージで展開していく。

今回のマリンバはとても耳障りが良く、なかなかの出来映え♪
忙しい中、これはまじめ!?に練習したというNaokiであった(^^;)

そして、最後の曲は、
《6人の打楽器奏者のためのケチャ》西村朗
ケチャとは、バリ島の民族芸能であり、神の使いである猿のイメージで、
写真にある前4名がボンゴ・コンガを叩きながら、
『チャッ、チャッ、チャッ』の掛け声で、リズムを1つにして、進んでいく。
Naokiはティンパニー担当で、このリズムに大きく迫力を与えて、盛り上げていく。
そして、チャイム他の奏者が、最後に彩りを添える。
何しろ、良かった。。。。
4人の単純明快にも思える基礎となるリズム。
それに味を付けながら盛り上げていく様は、
人間がいつも感じている脈のように素直に入ってきて、
この曲1曲だけでも、聴きに来た甲斐があったと思った(^_^)v

そんな感動の中、会場一杯の拍手をもらい、
すぐに(拍手が途切れると困るので^^;)アンコール♪
なんと、これが本邦初演!?
Naokiが、ついノリで口が滑って創ることになってしまった打楽器曲。。。
実は、案外悩んでいたNaokiであった(*_*)
ケチャの後でも、そのノリのリズムで、イメージを壊さないもの。
そして、ケチャの楽器設定のままなので楽器は変えれないというもの。
・・・ッで、まぁ、ノリのいい曲をとりあえず1ッ発♪
最後には、シンバルのNaokiが中央に来て、
いつの間にか用意した垂れ幕が。。。!?
『クククッ。。。R高のノリやン』
ビデオを持ったまま、笑いを抑えるのに必死の母でありました。

『最後のアンコールが良かった!』って言う人
『あれで、ちょっとイメージ崩れたやン』って言う人。
まぁ、人それぞれ。
注目に値したのは、良かったと評価♪では?(^_^)v

 
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