関西大会 at 和歌山

2003年08月22日

アッという間に関西大会が来てしまった！ 今頃になって夏の日差しに磯の香りの和歌山で、 アッツイ関西大会が開催された。 プログラムが最後まで分からないまま、R高に間に合うようにお昼頃会場到着。 残念ながら、是非聴きたかった天○・明☆の演奏は既に終わり、 何はともあれ、R高の演奏に聴き入った。 まずは課題曲。まだ、最初のソロが完璧とは言えないまでも、 滑り出しはOK.しかし、何度聞いても難しい曲を選んだものだ！ R高らしいと言えばそうなのだが、マーチ曲の今年。 これほど、マーチらしくないのも珍しい。メロディアスというのか、 勢いだけで持って行けるマーチとは違っていた。 私としては、もう少しM先生の課題曲アレンジで仕上げてもらいたい曲だった。 とは言うものの、決して悪い出来ではなく、丁寧に曲を仕上げてきた感がした。 すぐに、自由曲のPer.パート。同じリズムのソロから、 《ハリソンの夢》が始まった！ 心地よいリズムのまとまり。優しい調べ。何度も巡るいろんなメロディ。 時計屋さん、ハリソンさんが見る夢のイメージそのまま、 いろんな展開で飽きさせない！ 最後に見事な盛り上がりで曲は終わり、会場から、ブラボーのかけ声が！ （勿論、Naoki達先輩のドスの利いた歓声(^^;)） これと言ったミスもなく、まぁまぁの出来だったと思う！ 会場を出ると、保護者の方達の目には涙涙涙。。。 自分たちの代で、全国の道を絶つ事は許されないと言う重しに、 やるべき事はすべてやりきったと言う満足感が、涙となって表れたのであろう。 手を握りあい、『良かったよ！よく頑張ったね！』と声をかける。 会場から出てきた子らに拍手で迎える☆ その一人が、『１２分で出来てましたかね？それが最後まで心配だっったんすよ！』 そっか！確かに長い曲。時間以内でないと、失格になるのだ。 これまでも、そんな事は多々あった。 音楽性だけでなく、そちらの注意も背中合わせなのだ。 そして午前の部は終了。 久しぶりに会った保護者会の友達と近くのホテルのバイキングに♪ そこそこのお食事がケーキ・デザート付きで、￥1,000 いろんな話に華が咲き、あっという間に３時。 慌てて午後の部に(^^;) 会場に着くと午前の部の各賞が発表されていた。金が少ない！ しかし、やはりと言うべきか、順当に天○・明☆・R高が金賞！ 午後のメインはやはり部員２００名を誇る淀△ １度位全国お休みしてもイインじゃない？と、冗談を言いたくなるほど、 全国出場の多い学校。 ５０名の定員に選ばれた彼らの演奏は、やはり、 淀△サウンドそのものであった！ セクハラちゃぅん？って言いたくなるほど、女の子はショートカットに白のスーツ。 男子と全く同じいでたちである。 マーチの課題曲は、Ⅵ。どこもこの課題曲を選んできていたが、 淀△の独壇場と言いたくなるほどであった。 あくまで明るく、楽しく。丸ちゃん先生の教えをしっかり守っていた。 自由曲は、《ダフニスとクロエ》これ又、十八番。 全国的に見ても、聞き映えのするこの曲は、そーとー多く演奏されてきている。 巧いのではあるが、ちょっと飽きてきているのは、私だけではないらしい(^^;) そしてすべて終了。６時に発表の予定が、５時半頃玄関で女の子達の歓声が！ 慌てて玄関に走る。会場２階の垂れ幕を目を凝らして見る。 あった！R高、代表！！！ 人を押しのけ、生徒達のところへ。 みんなで喜び合い、感激に浸る。。。 終わってみれば、天○・淀△・洛☆と、全く順当に見えるのだが、 これも、R高のみんなが倒れる１ッ歩手前まで頑張ってきたお陰である。 R高ファイト！をして、泣き崩れて起きあがれなかった生徒を見ていて 感動せざるを得なかった！ 今年は１１月に全国大会。 体に気を付けて、完璧なまでのR高サウンドを、 普門館に響かせて欲しいと願うNaokiとChrisだった。。。