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2003年08月09日


今回のあまりの偶然に、東京は私に好意的だったのかも知れない!?

ナンと、ロンドンにお住まいのwifeさんご家族が、こちらに帰省され、
あちらの音楽学校で頑張ってるMiちゃんの
ピアノリサイタルを開かれる事をお聞きして、
ユミコさんもお誘いし、Naokiと一緒に、Miちゃん's World☆に浸ってきました

たった一人のリサイタル。それも、旅の疲れも取れていないだろうし、
いつものように練習もままならなかったでしょうに・・・

静かなバッハから曲は始まり、1音1音大切にして弾いている彼女に、
ピアノに対する想いが感じ取れた。
次は、シューマンのソナタ。
ある時は優しく、ある時は過激に、ドラマティックに指が奏でていく。
長さを感じさせないその巧さは、私達をピアノの世界に連れて行ってくれた。

休憩を挟んでモーツアルトのソナタ。
指の速い動きが、繊細にメロディアスに曲を仕上げてくれた。
最後は、ショパンのバラード。
映画《戦場のピアニスト》で演奏された曲で、唯一私が知っていた曲でもある。
ショパンと戦争のイメージは切り離せない物のような気がする。
そのわびしさ、悲しみを、彼女のタッチで表現してしてくれた。

いっぱいの拍手の中、何度もお辞儀をして、アンコール曲を2曲弾いてくれた
2曲目のリストの《エステ荘の噴水》は、HPでもupされており、
噴水の持つ爽やかな水の調べが見事に表現されていて、
外の暑さや、台風も払拭してくれるすがすがしさを運んでくれた
あれだけの大曲をアンコールに聴かせて頂いて、申し訳ない気までした私だった。

すべてにおいて、優しく素直な彼女の心がくみ取られ、
今までは勿論、これからどんな風に花開いていくのか楽しみな逸材である事は
言うまでもない事である。

ステージでは、美しく大きく見えた彼女が、
フロアーに下りてきた時の、まだあどけなさの残る可愛い笑顔が、
私の心を癒してくれた。
唯一、お宝になるであろう、Miちゃんと、Kanyちゃんのサインを頂かなかった事が
返す返す残念である。。。


 
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