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2005年07月08日


何かと、忙しいNaoki
今回は、あまり美味しくない!?ティンパニー(Naoki曰く)を聴きに京都へ

今回は、客員指揮の方ではなく、K芸教授の増井信貴先生の指揮で、
もう一つ、テンションが上がらない?感じであるが、
やはり、定演という事で、とりあえず行こう!と思ったのである。

ところが会場の京都コンサートホールの熱気と言ったら凄い!
勿論、保護者・関係者が殆どであろうが、なかなかの盛況!
私も1人なので、イイ席を辛うじてゲットしたのであった。
さて、1曲目は、
ベートーベン《エグモント序曲 作品84》
まずはさらりと、定番と言ったところ(^_-)
順調な滑り出し。

次は、オケをバックにピアノソロを聴かせる
ショパン《ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11》
ピンクの素敵なドレスに身を包んだIさん登場!
まるで、妖精のように美しい☆
そんな彼女が、さて曲が始まると、流れるような旋律にうっとり体を委ね
激しい音の洪水のような超絶技技も、さらりとこなした。
でも、彼女はやはり、やわらかぁ~い表現の方が巧いと感じた。
そんな大作が終わって、拍手喝采♪
何度も拍手に呼び寄せながら挨拶する彼女☆
ちょっと、疲れたようにも思えたのだが、
後でNaokiに話すと、
『舞台袖で泣いてはったわ。。。』
やはり、ただ1人ピアノのソロとして選ばれて、存分に納得のいく演奏が出来たのが、本当に嬉しかったのだろう!
ピアノ科の方は、大変だなぁ~と改めて感じた。

さて、最後の曲は、Naokiがティンパニーを勤める
ムソルグスキー(ラヴェル編曲)《組曲 展覧会の絵》
やはりメインの曲。
最初の出だしから、オケの音が違っていた!
勿論、これだけ有名な名曲。
難しいことは分からなくても、文句なしに聴いていて楽しい!!!
打楽器も、ティンパニー・大太鼓・シンバル・スネア・シロフォン・グロッケンと、
それはそれは楽しい♪
さぁて、Naokiが最初に言っていた『案外難しいンやけど、目だたへんねん^^;』
と言うティンパニー
イヤイヤなかなかどうして、目立ってましたがな(^_^)v
イイ音させてましたよNaokiさん♪
なるほど、ティンパニーのみが目立つという物じゃないけど、
打楽器特にティンパニーと大太鼓の掛け合いなど、素晴らしくオケの盛り上がりを創って行っていたし、他の打楽器がそれぞれ個性を出しながらもしっかりオケとかみ合って、邪魔になることも無く、物足りなくもなく、とってもイイ感じだった!

いやぁ~。。。
きっと、11月の東京オペラシティで、桐朋との時にやるはずの曲
K芸が、『なぁ~んだ。こんなもんか』と思われるんじゃ無いかと、
実は冷や冷やしていた私だが、これだけの音が出せれば、OK!
十分に、聴かせられるものになっていたと思った。

ルンルン状態の私だったが、Naokiの自己分析は、まだまだ辛く。
色々難点もあったようなのだが、
Naokiも自分で言っているように
『聴いてもらえる人が喜んで下さった演奏がベストやし。。。』
オーディションとかと違って、普通に音楽を楽しむ人が、聴いて幸せになるのが、
本来の演奏家の目的であると、親子で納得した1日だった。
 
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