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2004年08月27日


関西大会の翌日は、K芸の友人達のトロンボーンコンサートの本番であった!
ナンと、彼らは2回生。
高校生の時の全国コンクールで知り合った関西出身の芸大生達。
そんな行動的な彼らのお手伝いにと、Naokiにお声が掛かった。
マリンバや、スネア、ティンパニーなどは、常に勉強中であったが、
ドラムスは、お久しぶり!
本番に、マイドラムスで出たいと、中古ながら、
Gretsch(グレッチ)を買ってしまった!

メンバーが、T芸、K芸、O芸と学校が違うため、
練習もあまり取れない(>_<)
企画も、2,3日前に決まったりもした(*_*)
そんな中、ほぼ満員の学生達の熱気に溢れた会場に出かけた。
今回は、近かったので、叔母も誘った♪

舞台中央で、メインで頑張っているkoujirouのボーンが、
彼の作曲のファンファーレを鳴らす。
それに呼応するように、会場の回りから3人のボーンが聞こえてきて、
コンサートは始まった!

《天地創造》ハイドン
《アニュス・デイ》作者不詳
《トゥーランドット》プッチーニ
《ブエノスアイレスの冬》ピアソラ
《愛を奏でて(海の上のピアニストより)》モリコーネ
《ノー・モア・ブルース》カルロス・ジョビン
《ウエストサイドストーリー》バーンスタイン
 〈プロローグ〉
 〈アメリカ〉
 〈マリア〉
 〈クラプキ巡査への悪口〉
 〈アイ・フィール・プリティ〉
 〈マンボ〉
 〈トゥナイト〉

最初の数曲は、やはり、1st.ということもあってか
堅さが感じられた。
・・・が、テノールの方も入って、Naokiのパーカッションも入っての
《トゥーランドット》あたりから、私自身も楽しめる内容に。。。(^^;)
やはり、テノールは、会場全体に響き渡り、オペラの雰囲気を感じ取れた。
パバロッティで、この曲を聴いている叔母は、
『この曲好きやネン♪』と、楽しそうに聴いてくれた。

そして何よりも最後の《ウエストサイドストーリー》
始めから、ナレーションも入って、何となくミュージカル風!?
Naokiは、クラプキ巡査の役!
ナレーションとの掛け合いも巧く(^_^)v
関西弁のトニーとかも面白く、場を和ませてくれた。
ホイッスルを銜えて、ドラムスを叩いたり、
タンバリン・カウベル・トライアングル・フィンガーシンバルなども
効果音的に入ったりして、なかなかの楽しいドラムスになった(^_-)
ボーンの彼らもノッて来て、さすが!と思える音を披露!
Naokiのドラムは、あくまで出しゃばらず、小さすぎず、
上手にボーンのメインを引き立てていて、とてもイイ感じだった☆
ちょっと褒めすぎだが、
ここまで巧くできるとは、期待していなかったChrisである(^^;)

後で聞くと、練習とテンポが全然違ったり、アドリブで吹いてしまったり、
色々反省点もあったようだが、
まずは、合格点の楽しいコンサートだった(^^)/
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2004年08月26日


今年の関西大会は、地元の京都で行われた!
会場に着くと、懐かしい顔!
入場までに、同窓会のノリで、おばさん達は、話に花が咲く♪
なっが~い列でやっと入場。
溢れんばかりの学生の熱気!会場は飽和状態!
仕方なく、前列右端のあたりに陣取る。

さて、午後のコンクールが始まった!
今回R高は、午後一番目。。。
アナウンスの声も、あまり通らない中、
35名の演奏が始まった。

課題曲Ⅲ《祈りの旅》
自由曲《ウィンド・ブリッツ》D.ブルジョア作曲

課題曲Ⅲは、あまり他の学校が取り上げていないもの。
と言うか、難しい曲。
私のレベルでは、1度聴いただけでは、曲を味あうことも出来なかった。
次に、こちらも、作曲者の名前も、曲も全く知らない自由曲。
想像はしていたものの、難しい。そして、難解な曲。。。
正直なところ、素人受けはするのだろうか?と、不安が残った。
・・・が、柔らかな曲想のところは、1音1音を丁寧に
又、激しいところは、1人1人がしっかり音を響かせて、
35名の創り上げている迫力とは思えない凄さがあった!

その後、10校ほどの演奏。
名門天理は、やはり凄かった!
課題曲は、Ⅰ。
淀工も同じ曲であるが、分かりやすい。
と言うか、『もうちょっと、難しいの挑戦してもイインとちゃう?』
自由曲は《中国の不思議な役人》
難しい曲であるが、有名な1曲。
さすがと思える綺麗なハーモニーで、難なく締めくくった。

そして聴いていくうちに、バンバン音が鳴ってる学校。
ノリノリで、素人にも分かりやすい楽曲。
R高効果なのか、R高の以前の自由曲
《アメリカの騎士より、選ばれし者》なつかしぃ~~~☆
《ハリソンの夢》去年の迫力ある曲
が、次々演奏された。

そして、課題曲Ⅲを何度か聴くうち、なるほど。。。
っと、分かってくるから不思議である(^^;)
『この後にもう1度R高を聴きたかったなぁ~~~』
味の出てくる曲なのである♪

さて、全て終わって、発表までの時間。。。
私は、不安だった。。。。
R高の演奏が悪かったとは思えない。
・・・が、なんせ、午後一。
聴く方も、演奏する方も、まだのってない感があった。
他の学校と比較すると、いくら迫力があると言っても、
ワンワン響いてくるほどの物はあっただろうか?
35名で50名の迫力を出そうとするあまり、
音に丸みがなかったような気がした。
あの、難しい曲をどれだけの審査員が理解して、エールを送ってくれるのだろう?
内輪だからこそ、心配がつのった。。。


そして、発表!
遠くから全く見えない中、R高生の歓声が響いた!
やった!!!
よかった!
喜びに溢れた顔・顔・顔☆
写真に収まると、本当に少ない。。。
これだけの人数で、やり遂げた誇り!
いつもの円陣は、20名を超える先輩や心から応援した保護者で
大きな輪になった!

最後にR高生が、来て頂いた皆さんにお礼を述べるのであるが、
『ハイ!日☆テレビの方に、ありがとうございました!』
エエッ!?
やけに、マイク付きのビデオで、本格的に撮ってるなぁ~って思ってはいたのだが
やはり!
その内、R高の素晴らしさが、全国ネットで、メジャーデビューする日も近い!かな?

 

2004年07月30日


たまには、こんな話しも。。。
以下、弟へのメール。意識的に関西弁で♪

コンビニでおもろい食玩(注1)見つけて、値段が書いてないけど、
『まぁ、400円までやろうと、海洋堂(注2)でも無いけど。。。』
っとカゴにポィと入れてしまった(^^;)

帰って開けると、箱の1/10ほどの大きさ!(*_*)
台かと思ったら、重さ調節のおもり(注3)(>_<)
値段はよく見たら、\500!!!(T_T)

欲しい訳じゃないけど、お菓子入ってヘンシ...(-_-;)
挙げ句の果て、写真を撮って君に送ろうと、セッティングしたら、
コロンって落ちて、足が欠けてしもた(撃沈)は。は。はぁ~(T_T)

ちなみに。。。
箱には、『まぁ~そう言われてもねぇ...』って書いてあった。


注1:ガチャポンとか、チョコエッグとか、古くは、グリコのオマケのように、
お菓子に付いてくるおまけ。
しかし、現在では、そっくりに作られたフィギュアと呼ばれるおもちゃに、お菓子が付いているといった方が正解。
6種類くらいの中から、どれが出てくるかは隠されており、又写真に乗っていないのが1種類有り、それは頻度が少ないので、レアものと言うことで、楽しめる。
愛好家の中で、オークションなどで高値で売買されたりする。

注2:とてもおもちゃと思えない精巧に描写されたフィギュアを企画製作している会社。
アリスのシリーズなど有名で、本に書いたミニチュア作家もいたような。。。

注3:重さで、中に入っているものがわからないように、重さ調節をして、どんなものが入っているか、見つけられないようにする手段。
写真パグの下にある白っぽい円柱の台。
 

2004年07月17日


祇園さんの山鉾巡行のあった暑いその日、
K芸と馴染みの深い、京都の音高(葉加瀬☆郎などが卒業生の学校)のコンサートが、
近くの地域の方々(小学校)と共に、国際日本文化研究センターで行われた。

Naokiは、その音高に在籍のマリンバの彼と、I先生門下で一緒で、
オケの助っ人と言うことで参加。
人数の少ない事から、オケには多数助っ人が。。。(音高出身も多い)

私はと言うと、実はNaokiのオケ目的ではなく、その門下生の彼がお目当て(>_<)
始めは、彼もオケの1員のみとして参加と思っていたのだが、
なんと、マリンバを室内楽でするらしいとの情報!!!
ルンルンで出かけたのであった♪

1部は、室内楽。独奏など。。。
オーディションで選ばれて演奏する彼らは、音高のレベルの高さを物語った。
オケの指揮もされた藏○雅彦先生が、曲の説明もして下さったので、
素直に曲に入り込めた。

*声楽独唱 
歌劇フィガロの結婚より《恋とはどんな物かしら》
ちょっと、あがっているのは、高校生の初々しさにも感じれたが、
そこそこ会場一杯に歌声を響かせてくれた。

*ピアノ独唱 
ピアノソナタ第3番作品5より 第1楽章 :ブラームス
なかなかの難曲に思えたのだが、激しい曲調のところより、
優しい曲調のところが好感を持てた。

*室内楽 
2つのクラリネットとピアノのためのコンチェルトシュトゥック第1番
:メンデルスゾーン
クラリネットを、このようにして聴いた事がなかったのか、とても新鮮で、
やわらかぁ~い響きハーモニーが美しく、特に、男の子の方のクラリネットは、
なんの不安もなく、落ち着いて音楽に入り込める、素晴らしいものだった♪

*室内楽 (フルートとマリンバ)
入り江を巡ってⅡ:田辺恒弥
さぁ~て、お目当て。やはり、トリである!
今までの古典と違い、演奏者にとっても、聴衆にとっても難解と思われる現代曲
水の流れて行く様を、4本のマレットで、ある時は心を静めるかのごとく、
ある時は、流れの激しさを表すように、見事に彼の手は動く!
フルートの彼も決して巧くない訳ではないのだが、
マリンバの彼の巧さは、格が違った!

小学校のお友達もおじいちゃんおばあちゃんも多い中、
彼は見事に曲の中に導いた。
もう、只でこんな素晴らしい演奏を聴かせてもらって、なんて幸せなんだろう!
とさえ思ったChrisだった。

ドレスやスーツに蝶ネクタイの演奏者の中、
彼は、半袖の白いカッターシャツに黒ズボン。
刈り上げの頭と来ると、普通の高校生にしか見えない(^^;)
あれだけの巧さなのに、何もおごる事も知らない。。。

ちなみに、高2で、既に全国大会の高校生マリンバ部門で、1位!
他の子を褒めるとちょっと機嫌の悪くなるNaokiも、
彼はむしろ、同門であるのが嬉しい!とまで言わせたのである。

そして休憩を挟んで、オーケストラ
*バレエ《ガイーヌ》より《剣の舞》:ハチャトゥリアン
ご存じ。勢いよい曲。

*鍛冶屋のポルカ:ヨーゼフ・シュトラウス
打楽器で、鍛冶屋のイメージを出すように、男子生徒が扮装して登場!
小学生のお友達が、指揮者体験をして思いっきり盛り上がる(^_^)v

*バレエ《三角帽子》より:フャリャ
イントロダクション・アフタヌーン・粉屋の女房の踊り・ファイナルダンス
ここで、Naoki登場♪シンバル、大太鼓など、まぁ難なく終了(^_-)

このオケでも、マリンバの彼は、鍵盤も、大太鼓なども担当するのだが、
これが不思議なのである!決して。。。巧くない(*_*)
つくづく、マリンビストに生まれついたんだなぁ~と、
激しくNaokiと納得したChrisだった(^^;)

名前も本当にカッコイイ彼。。。麦と書いて、バクと読む。。。
今のうちに、サインもらっといて!って、Naokiに頼んだのだが。。。。


そんな帰り、乗り換えの四条河原町は、
9時を回っているのにまだ、祇園祭が冷めやらない。。。
鉾ほどの魅力はないが、それぞれの御神輿がやってくる。
つい、シャッターを切ってしまったChrisだった。。。
でもお気に入りは、最後の鴨川の床の景色かな?(^_-)


 
2004年07月11日


夏の最中の定演。
とても忘れ得ないものだった!

今回の定演については、少しプレイバックして話しをさせてもらおう。。。
もう数ヶ月前の事になるが、打楽器専攻の、
この定演の演奏者を決めるためのオーディションが行われた!
今までは、順当と言うべきか、3,4回生がメインとなり、2回生はサブ。
1回生は、お手伝いが相場であった。
所が、それでは、進歩が望めない。と考えられたのか、
今回から、オーディションによって、それぞれのパートが決定されたのである。
テストは、スネアとティンパニーの2部門。
どちらか1つでも、両方でも、0でもイイのであるが、
当然、受けるとなると、そのオーディションの曲をマスターしなければならない。
殆どのメンバーは、1つに絞って受けた。
・・・が、Naokiに取ったら、絶好のチャンス!
頑張って、両方受けることにした。

そして、数日後発表。
いくら、オーディションとは言うものの、
今までだったら、4回生はメインが出来たのである。
教授も、相当考えられたようだった。。。
・・・が、Naokiは、ティンパニーとシンバルに選んでもらえた!
2回生で、2曲、それも、ティンパニーもさせてもらえる!
なにせ、今までオケのメンバーとして定演に乗ったのは始めて!
靴の方が先に舞台に上がった(爆)
・・・前の定演で、革靴を忘れてきた友達に、靴を貸して、彼がオケに乗ったのであった。

そして、今日を迎えた!
コンサートにしては珍しく、お昼2時開演。
会場は、殆ど満席!

《魔笛》序曲:モーツァルト
最初は、まだ音が乗ってきてない感が。。。
先輩が、ティンパニーをされる。

《ピアノ協奏曲第16番 ニ長調》:モーツァルト
Naokiティンパニー担当。
ピアノソロも入って、いよいよ研ぎ澄まされた大協奏曲が、演奏された。
ピアノソロの方は、ピンクと、ブルーの個性的なドレス
演奏が始まると、どちらかといえば可愛いタイプの彼女が、
1音1音心がこもった演奏で、ぐいぐいピアノ協奏曲の世界に誘ってくれた。
Naokiのティンパニーも、派手さこそ無いが、
なかなかのいい音を響かせ、無事にオケのティンパニーを勤めてくれた☆

歌劇《コシ・ファン・トゥッテ》からフィオルディリージのアリア
《岩のように動かず》:モーツァルト
ソプラノが朗々と歌われるこの曲は、弦の響きと良くあって、素敵なアリアだった。

《ペール・ギュント》全曲版より:グリーグ
いよいよメインである!
『今回楽しいと思うわ(^_^)v』との、Naokiご推奨のこの曲。

イプセンが、書き上げた詩劇に、
グリーグに依頼して作曲してもらったこの劇音楽。
声楽専攻生でもあり、劇団にも在籍の方が、
それぞれの場面を、声色も交えてナレーションが入り、
《アラビアの踊り》と、《ソルヴェイクの歌》《ソルヴェイクの子守歌》で、
それぞれソプラノが、聞き覚えのある歌を熱演。
バックには、音楽学部生のコーラスも!

クラシックに疎い私でさえ、殆どの曲を一緒に歌えるほどの、
どこかで聞いたことのある曲ばかり。。。
《山の魔王の洞窟にて》では、打楽器総出である。
Naokiのシンバルは1日千回以上練習した甲斐があったのか、
なかなかのものである!
リズム、音、感情。。。
シンバルがこんなにも難しい楽器とは知らなかったChrisだった!
ティンパニーも、スネアも、面白く、
どちらも、Naokiで聴いてみたかったが、
今回、シンバルという楽器が練習できて、本当に良かった!
と、Naokiは目を輝かせていた。

感激が冷めやらないまま、まだ明るい外に出ると、
そこは北山!
方向音痴の私は、素敵なカフェは見つけれなかったが、
面白いお店を発見!(@_@)

地下鉄入り口のすぐ前。
明るいそのお店では、
学生のような頭にタオルを巻いたお兄ちゃんの店員さんが。。。
《MICHINAKABA》”道半”というそのお店。
聞くと、陶芸の修行中なので、
お安く手作りの食器などを販売しているのだとか。
1050円で、3つ♪
しっかり物色して、
お気に入りを握りしめて家に持ち帰ったChrisでした(^_^)v


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